東京マラソン2025出走記②「去年までと違う…」と感じたことが1つあった

雑感,ランニング、マラソン

過去イチのコンディション、過去イチの装備で迎えた東京マラソン2025。

レース当日も予定していた通りに起床して朝食をとり、スタート地点の都庁前へ行きましたが、到着すると去年までとの違いを感じました。

 

 

え?多い?

気合いが入りすぎたのか、会場のゲートが開く7時前に到着してしまいましたが(苦笑)、すでにゲートが開くのを待っている人がけっこういました。

 

が、様子を見ると違和感が。

 

外国人のランナーが非常に多いのです。

国籍も多様。私が把握した限りでは、英語以外にもスペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、中国語、韓国語などが聞こえたり(どこの言葉か判別できない言語も)。

 

ランナー受付&EXPOに行った時にも外国人ランナーが多いなという印象を持っていて、たまたまタイミング的に外国人ランナーが集中する時間帯だったのかなと思っていたのですが、当日の会場でも同じように多いなと感じました。

 

もちろん去年までもそれなりに外国人ランナーはいたし、比率的にもまあまあいたと思うのですが、今回はその比率が明らかにアップしている印象。

ちょっとだけ海外の大会に出ているような気分になり、テンションが上がりました(笑)。

 

ゲートが開き、準備できるスペースを見つけてあれこれ準備をして、スタート約1時間前の8時頃からトイレに並びました。

 

スタート会場は仮設トイレがたくさん(数百個)用意されていますが、スタート前はどこも大渋滞です。
考えていることはみんな一緒で、スタート前にトイレを済ませておきたいからです(スタート後のトイレではタイムロスが大きい)。

 

で、辛抱強くトイレの行列に並んでいたのですが、ここでも外国人ランナーがたくさん。
少なくとも前後の5人は外国人ランナーでした。

 

「え?俺以外に日本人ランナーいるの?」と思いましたが、もちろん日本人ランナーもいました。
でも、やっぱり以前より外国人ランナーが多いなと感じました。

 

8時30分頃にトイレを済ませ、手荷物を預けて(有料だけど預けた)、スタートブロックへ。

すでにけっこう並んでいたのでブロックの真ん中より後方だったと思うのですが、ここでも前後左右の人は外国人ランナーでした。

メキシコ人(ソンブレロをかぶっていたので間違いない(笑))
デンマーク人(「DENMARK」と書かれたシャツを着ていたので間違いない)
アメリカ人(シカゴマラソン限定のナイキのシングレットを着ていたので多分)
イギリス人(シャツにユニオンジャックがプリントされていたので推測)

 

日本の大会ではないような感じもしましたが、

「WMM(World Marathon Majors)の大会って、こんな感じなのかな」

と思うと、ここでもテンションが上がりました。

 

レース中も

そしてスタート。
私はスタートの号砲から約5分後にスタートラインを通過しました。

 

マーティー・フリードマンのギター演奏を横目に少しだけ見ながら(本当はずっと立ち止まって見ていたかった…)、「さぁ行くぞ!」と気合いを入れて走り出しました。

 

あらかじめ最初の1~2kmはスタート渋滞があるだろうと想定していたので、序盤は無理をせずウォームアップのつもりで流れに任せていました。

すると、沿道から

 

「Vamos!」
「加油!」
「Let’s go, baby!!」
「Come on!!」
「Hooooooo!!!」

 

といった、熱くてノリノリな外国語が飛び交っていました。

 

場所は東京。
なのに海外のレースに出ているような感覚がして、スタート前もスタート後もゾクゾクしていました(笑)。

 

つづく

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール