小学生時代の思い出の地、埼玉県幸手市のレースに出走してみた
昨日、埼玉県幸手(「さって」と読む)市の「第31回幸手市さくらマラソン」に出走しました。
10kmのレースで、桜の開花状況もイマイチならフィニッシュタイムもイマイチでしたが(苦笑)、小学生時代の思い出の地に行くことができて感慨深かったです。
37年ぶりの思い出の地
生保会社に勤めていた父の転勤で、小学校5~6年生の2年間、幸手市(幸手駅近く)に住んでいました。
私にとっては、思い出の地です。
本当に「楽しかった思い出」しか記憶にありません。
サッカーをするのも見るのも一番好きだったのがこの頃だったし、放課後は雨じゃなければほぼ毎日小学校の校庭でサッカーをしていたような。
優しかったり頼りがいがあったり、とにかくいい友達にも恵まれていたし、「子供時代のいつが一番楽しかったか?」と聞かれれば、間違いなくこの2年間だったと答えます。
小学校卒業と同時に(父の転勤で)引っ越して、中学生の時に一度だけ遊びに行ったことがあったけれど、それ以来行く機会がなくご無沙汰になってしまっていました。
実に37年ぶりの幸手でした。
気分は浦島太郎
幸手駅前から無料シャトルバスで会場まで送迎してくれていたのですが、まず駅から出てすぐのロータリーが完全に変わり果てていました(笑)。
駅前に当時あった「東武ストア」は跡形もなくなっていて、ファミマがあったり駐車場・駐輪場になっていました。
気分は浦島太郎(笑)。
シャトルバスに乗って街を通ると、記憶にない建物やお店が9割ぐらい。
「37年も経てば、そりゃ変わるよなぁ。建て替えだってあっただろうし」
としみじみ感じました。
暑さにやられた…
レースは10kmのロードレースでした。
3週間後の4月21日に「かすみがうらマラソン」(フル)に出走予定なので、スピード練習ができればなぁというのが目的の半分でした(もう半分は幸手市探訪目的)。
当日は暖かい…いや、暑くなりそうな予報だったので、ウェアは「シングレット&ショートスパッツ」というスタイルにしたのですが、それでも暑かったです。
4km過ぎから「あちぃなぁ…」と感じながら走っていました。
で、そのぐらいのタイミングで後ろから「ファイト~」の声。
このレースにゲストランナーとして参加していた川内優輝選手でした。
軽めのペースで走られていたと思いますが、サ~ッと軽く追い抜かれました。
追い抜かれたのに気づいて付いて行こうと試みましたが、50mほどで「ダメだ、付いて行けない…」と諦めました(苦笑)。
暑いのと、東京マラソン後のトレーニング不足が重なって、タイムは45分台と個人的にイマイチな結果でした。
「さくらマラソン」という名称ながら桜も「二分咲き」どころか「一分弱咲き」ぐらいの感じだったので、来年以降も参加したいなと思いました。
もう一つの「楽しみ」は実現せず…
今回「幸手市さくらマラソン」に参加するにあたって、密かに楽しみにしていたことがありました。
「もしかしたら当時の同窓生に逢えるかも?」
という。
プログラムなどで参加者リストがあれば事前に調べられたのですが(名前はほぼ全員憶えている!)、それがなかったので、当日いろんな参加者の顔を見ながら探しました(笑)。
ですが、逢うとしても37年ぶりのこと。
彼らも私も容姿は変わり果てているはずなので、顔を見ただけで分かるわけないよなと(苦笑)。
結局、今回は誰にも逢うことはできませんでした…。
また来年!
帰りは徒歩で母校(幸手小学校)や街を練り歩きながら幸手駅まで戻りました。
変わっていない場所も一部あったけれど変わった場所がほとんどなので、やっぱり浦島太郎な気分でした(笑)。
レースは十分楽しめたし、桜が咲いていればもっと楽しめそう。
さらにこのブログを見て
「おっ!ダイが走ってたのか!来年俺も参加しようかな!」
「えっ!?ダイくん走ってたの!?じゃあ来年私も走ろうかな?」
なんて思ってくれる人がいたらいいなぁ、なんて(笑)。
ということでまた来年参加しようかと。
いや、これから定期参戦しようかなと思います。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール
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