素晴らしかったラグビー ワールドカップ2023が終わり、今度はリーグワンが楽しみ
もう数日経ちましたが、ラグビーワールドカップ2023が終わりました。
南アフリカが、史上初4度目の優勝を連覇で飾りました。
決勝トーナメントは全試合素晴らしく、日本代表の結果に関係なく、前回2019年の日本大会と同じくらい熱い大会だったと思っています。
3試合連続「1点差」
優勝した南アフリカは、プールリーグ2位通過のチームでした(1位アイルランドには負けた)。
ところが、決勝トーナメント1回戦(ベスト8)で開催国&優勝候補の一角だったフランスに1点差で逆転勝利。
ここでまず「スゲー!」と感じました。
準決勝はイングランド。
プールリーグ1位通過チームで唯一ベスト4まで上がったチーム。
前回大会の決勝で負けた南アフリカが相手だったし、イングランドも並々ならぬ気合いで臨んでいたと思います。
が、そんなイングランドを相手にしてもスクラムで負けることはなく、1点差の逆転勝利。
しかもイングランドにトライを許さないという…(汗)。
決勝の相手はニュージーランド(オールブラックス)。
優勝候補筆頭と言われていたアイルランドに競り勝ち、アルゼンチンにも圧倒していたので、
「さすがに南アフリカもここまでかもなぁ…」
と思っていました(オールブラックスびいきなのもある(笑))。
が、やはりスクラムで負けず、トライも1つだけしか許さず。
この決勝戦も1点差でした。
決勝トーナメントは全試合1点差勝利。
勝負強かったし、スクラムではどこにも負けなかったし、土壇場の状況でのタフさが他チームより秀でていたなと思いました。
負けていた可能性もあった
優勝した南アフリカですが、少なくともフランス戦とオールブラックス戦は負けていた可能性もあったと思っています。
フランス戦では、チェスリン・コルビがコンバージョンキックのブロック!
以前から「コルビは速いなぁ」と思っていましたが、まさかコンバージョンキックを止めてしまうとは…(汗)。
初めて見ました。
あれがなかったら、たぶんフランスが接戦をモノにしていたのではないかと。
勝敗を大きく分けたブロックだと思いました。
それとオールブラックス戦では、オールブラックスのキッカー、リッチー・モウンガのコンバージョン失敗とジョーディー・バレットのペナルティゴール失敗がありました。
どちらか1本でも成功していれば……と一瞬だけ思ったのですが、モウンガは準決勝のアルゼンチン戦でもキックの失敗が多かったので、まぁ仕方なかった(全力は出したが成功できなかった)ということなのかなと。
負けていた可能性もあったとはいえ、3戦とも接戦をモノにした南アフリカが素晴らしかったです。
これからがまた楽しみ
ラグビーワールドカップを楽しみましたが、これから始まるリーグワンにはワールドカップに出ていた大物選手が続々参戦します。
私が把握している選手を挙げると…
【南アフリカ】
ダミアン・デアレンデ
ファフ・デクラーク
ジェシー・クリエル
ピーターステフ・デュトイ
クワッガ・スミス
マルコム・マークス(ケガで今季は絶望かも…)
チェスリン・コルビ
【ニュージーランド】
リッチー・モウンガ
アーロン・スミス
ボーデン・バレット
シャノン・フリゼル
ブロディ・レタリック
アーディ・サヴェア
【アルゼンチン】
パブロ・マテーラ
【ウェールズ】
リアム・ウィリアムズ
ギャレス・アンスコム
【オーストラリア】
マリカ・コロイベテ
サム・ケレビ
マシュー・フィリップ
【サモア】
リマ・ソポアンガ
タレニ・セウ
といった選手です。
チェスリン・コルビは個人的に会場で見てみたいです。
あの爆発的な速さを生で見たらどんな感じか、楽しみです。
ラグビーは自分でプレーするのは年齢的にもフィジカル的にも厳しいけど(苦笑)、見る楽しさは他のメジャースポーツと劣らないくらいあると思っています。
ということで、これから始まるリーグワンはタイミングが合えば会場で観戦したいなと思っています。
書いた人
-
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール
最近書いた記事
- 2025年1月14日ランニング、マラソン東京ニューイヤーハーフマラソン2025出走。気づきが多いレースになった
- 2025年1月6日雑感50歳になって変わるのはこれからかもしれない
- 2024年12月31日雑感スポーツ10大ニュースを挙げて2024年を振り返ってみた
- 2024年12月9日ランニング、マラソン「「最強装備」探し…CW-Xのランニングタイツを使用してみた