やっぱり化け物!同じ月に世界選手権に2つ出て両方とも表彰台(汗)
私が横浜マラソン2022を走ったその日、アメリカ ユタ州セントジョージでアイアンマン70.3世界選手権が行われました。
「アイアンマン70.3」はハーフのアイアンマンです(「70.3」は70.3マイルのこと)。
10月9日にハワイ島でアイアンマン世界選手権(フルの方)が行われたばかりで、たった3週間後に70.3の世界選手権なので、さすがにトップクラスの選手でも両方出るのはしんどいだろうと思っていたのですが、両方出場した選手もいました(汗)。
そして、ハワイで3位だったクリスティアン・ブルメンフェルトが、70.3で優勝しました。
ハンパないです……(汗)。
驚異なのは持久力だけではなかった
1年間、あるいは1シーズンに2つのレースで優勝するというのなら分かります。
マラソンやサイクルロードレースなどの持久系競技でもありうることだし、実際によくあるかと思います。
でも、インターバルがたった3週間、しかも世界選手権なのに両方とも表彰台に立つ結果になるというのは、尋常ではないはずです。
スイム3.8km、バイク180km、ラン42.2kmを激走して3位になった3週間後に
スイム1.9km、バイク90km、ラン21.1kmで優勝
しかも両方とも世界選手権。
マラソンの世界でも、1ヶ月にフルとハーフのレースに出て両方表彰台という選手はほとんどいないのではないかと。
驚異でしかありません(汗)。
ブルメンフェルトは持久力だけでなく、回復力も人並み外れているようです。
年齢的にもまだ28歳と若い、もっといえば今が体力的にピークに近いのかもしれないですが、それにしても1ヶ月に2つの世界選手権に出て両方表彰台というのは、若さだけで成しえるものではないはず。
身体的にタフなうえにメンタルの強さも相当なものなんだろうなと思います。
いい刺激をもらった
自分も今週末に2週連続フルマラソン完走アンド2週連続サブ4に挑戦しますが(現在まさにリカバリー中)、いい刺激をもらいました。
競技としてはるかに過酷なうえに世界最高レベルのレースでこんなことをやってのける選手がいるわけだから、
「ヤバい。疲れた。どうしよう…」
なんて言ってられないなと。
あと5日間リカバリーをしっかりやって「もう一丁やってやろう!」という気になりました。
まだ脚の筋肉痛が残っていますが…(苦笑)。
書いた人
-
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール
最近書いた記事
- 2025年1月14日ランニング、マラソン東京ニューイヤーハーフマラソン2025出走。気づきが多いレースになった
- 2025年1月6日雑感50歳になって変わるのはこれからかもしれない
- 2024年12月31日雑感スポーツ10大ニュースを挙げて2024年を振り返ってみた
- 2024年12月9日ランニング、マラソン「「最強装備」探し…CW-Xのランニングタイツを使用してみた