DREAM THEATERの曲はヴォーカルなし(インストゥルメンタル)も聴くと味わいが倍増する
DREAM THEATERの新作『A View From The Top Of The World』が発売されておよそ半月が経過。
毎日のように聴きまくっています(笑)。
普通に何度聴いても素晴らしいのですが、ヴォーカルを消したインストゥルメンタルバージョンで聴くと、さらに味わい深いです。
ここがDREAM THEATERの魅力の一つだと思っています。
歌がメインではない
↑こんなふうに書いたら
「詞やヴォーカルは関係ないのか!」
「ヴォーカルのジェイムズ・ラブリエに失礼だ!」
などなどと一部のファンに怒られそうですが(苦笑)、自分の中でDREAM THEATERの素晴らしさは曲と演奏に9割ぐらいあると思っています。
作曲&演奏をしている
ジョン・ペトルッチ(ギター)
ジョン・マイアング(ベース)
ジョーダン・ルーデス(キーボード)
マイク・マンジーニ(ドラム)
は、全員それぞれの楽器の演奏者として世界でトップ10……いや、トップ5に入る技量の持ち主だと思っています。
(過去に在籍していたメンバーもみんなそのレベル)
メロディの美しさとともに演奏技術の凄さを堪能できることも、DREAM THEATERの曲を聴く楽しみなのです。
詞があって歌声があって曲として完成されているのは間違いないですが、DREAM THEATERに関しては「歌がメイン」とは思っておらず、ヴォーカル以外の4人による演奏が最大の魅力です。
こういうのは他のバンドにあまりないんじゃないかと。
フレディ・マーキュリーのヴォーカルのないQUEENじゃイヤだし、
ミック・ジャガーのヴォーカルのないローリング・ストーンズじゃイヤだし、
ボノのヴォーカルのないU2じゃイヤだし、
ジョン・ボン・ジョヴィのヴォーカルのないボン・ジョヴィもイヤだし(「ボン・ジョヴィ」じゃなくなっちゃう(^^))。
インストゥルメンタルは違った味わいがある
今までのアルバムでもそうでしたが、ヴォーカルのないバージョン(インストゥルメンタル)を聴くと、また違った味わいがあります。
それぞれの演奏の音がよりよく聴こえるので、4つ(ギター、ベース、キーボード、ドラム)それぞれにフォーカスして聴きやすくなります。
それによって「おお!こんな音も出してたんだ!」というちょっとした発見もあったりします。
新作『A View From The Top Of The World』もインストゥルメンタルで何度か聴きました。
いいなと思っている曲はやっぱり良いのですが(笑)、アルバム名でもある20分オーバーの大作「A View From The Top Of The World」はひと際良いなと感じました。
曲調の変化がすさまじく、演奏の難しさも耳だけで感じ取れます。
ますますライブで聴きたくなりました。
過去の大作もインストゥルメンタルは素晴らしく、時々インストゥルメンタルぶっ通しでランニングのBGMにしています(笑)。
DREAM THEATERの曲はインストゥルメンタルを聴くのもおすすめです。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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