ブルース・リーとマインドフルネスが自分の中でつながった瞬間

日常の出来事

書店に行くと、数冊は「マインドフルネス」という言葉が書かれている本を目にします。
まだそれに関係する本を読んでいないですが、ちょっと興味がある今日この頃。

「マインドフルネス」という言葉の意味だけはネットで調べて「へぇ~」とか「ふ~ん」と思う程度に知っていました。

マインドフルネス(mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある

 

ざっくり要約すると、「今現在起こっていることに意識を向けて、ありのままに受け止めること」のようです。

過去でもなく未来でもなく、現在に意識を向けるという考え方に「おお!」と、強い関心を抱きます。
過去や未来のことをああだこうだと考えてしまいがちなので(苦笑)。

 

そのマインドフルネスについて、ある時ふと「あぁぁ!!」と感じた瞬間がありました。

 

 

なかなか寝つけないある日、その瞬間は来た

ある日、なかなか寝付けない時がありました。

エアコンを切ってしまって少し暑い状態で、「あつい…」から始まり、「たっぷり寝たい。早く寝なきゃ。そして朝走るぞ!」とか「今寝れば、7時間は眠れそうだな」とか考え始め、「そういえば、明日は…」、「ああ、あの時…」とか、余計なことを考え始めました(笑)。

そして、ああだこうだ考えを巡らせること数十分。
とうとう「眠れねぇぇ!!」となりました(苦笑)。

 

そこでまず思いついたのは、マインドフルネス。

「ああ、そういえば今現在の状態に意識を向けるんだったな」

と。

そうか、考え事をしてちゃダメなんだな。今の状態を感じるようにしないとな。

 

ん?

考えるな、感じろってこと?

 

ああ!!

 

ブルース・リーじゃん!!

 

「Don’t think!Feel!」ってこのことなのか!!

 

思わぬつながりに気づいた瞬間でした。

そして、その気づきに興奮して、また数十分ほど寝付けずにいました(苦笑)。

 

あの言葉を思い出すだけで落ち着けられるかもしれない

このことに気づいてからは、寝る時には

 

「Don’t think!Feel!」

 

と、意識するようにしています。

感じろって言われても、暑さしか感じられない今日この頃ですが(苦笑)。

 

ただ、余計な考え事は減ったと実感しています。
「あつい…」とは感じても、そこからコースアウトしなくなったかと。

 

ブルース・リーがマインドフルネスの達人だったかのか、はたまた起源的存在だったのかは分からないけれど、あの言葉を思い出すことでちょっとだけマインドフルネスを実践できているような気がしています。

「気がしているだけ」なのか、それとも本当にできているのか、そのうちマインドフルネス関連の本を読んで確かめてみようかと(笑)。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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