30年以上前にCMで聞いたフレーズが今になって心に染みる・・・
「わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい」
40代以上の人なら、一度はTVのCMで聞いたことのあるフレーズかと思います。
私の記憶では、小学生低学年頃に聞いたような。
当時は、
「子供がわんぱく過ぎたら困っちゃうでしょ、親は」
と思ったものでした(笑)。
TVで『あばれはっちゃく』をよく見ていたからかもしれないです(笑)。
それが自分が子供の親になってからは、「本当にその通りだなぁ」と思っています。
娘が空手を始めて1年半、息子は1年になり、区の大会に出場できるようになったものの、上級者が相手だと話にならないし、同じ帯の色の子が相手でも勝ったり負けたりです。
親の自分は、大会に参加し始めた当初は我が子の試合結果に対して一喜一憂していたけれど、だんだんと
「いいじゃないか。これも経験。勝ち負けじゃなく、試合に出られること自体を喜ぼう」
と思うようになりました。
自分が勝ち負けに熱くなりやすいので、子供の試合にも力が入ることが多いのですが(苦笑)、そもそも我が子を空手家にしようというのはないし、本人たちが「やりたい」と言って始めたこと。
勝ち負けに対してどう思うか、その後どうするかは本人次第じゃないかと。
まだ10歳と5歳。
負けて悔しがることもあれば、すぐに開き直ることもあります(笑)。
技術的なことや気持ちの持ち方など、ああだこうだ言いたくなることもありますが、いろいろ経験できればいいじゃないかと。
むしろ、大きな病気やケガもなく、いろんなことに挑戦できるだけの健康を保てていることを有難く思うべきだなぁと、今は思っています。
昨日の空手大会では、息子は形、組手ともに初戦敗退。娘も形は初戦敗退と、残念な結果でしたが、負けるのも経験。ケガをせず、風邪をひいたりせずに元気に出られたからいいやと思いました。
寒い夕方なのに、帰りは半袖Tシャツ姿で帰っていたし(笑)。
昨日は負けて悔しそうにしていたので、少しは今後の練習に気合いが入るかなぁと、ちょっと距離を置いて見守るようにしようと思っています。
いろんなことに挑戦してみて、成長のきっかけになる何かを感じ取るだろうと。
父親として、自分はそれを応援・サポートすることに徹しようということで。
わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。
今は我が子に強くそう思っています。
他の人には迷惑をかけないでほしいけどね(笑)。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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