ファン歴30年超の私が敢えて辛らつに今のDREAM THEATERに苦言を呈してみた

雑感

音楽関連の私のブログにはちょいちょい書いていますが、私は16歳ぐらいの頃から(超名作『IMAGES AND WORDS』が発売された時から)DREAM THEATERが大好きで、ファン歴30年超です。

年間に聴く音楽の約40%はDREAM THEATERの曲です。
(他に浜田麻里さん約40%、TWO STEPS FROM HELL約17%、その他が約3%)

 

そんな大好きなDREAM THEATERが来年2月にニューアルバムを発売予定。
その発売に先立ってライブツアーを欧州で始めていますが、ちょっと思うところが2つあり、いちファンとして書いてみようと思いました。

大好きであるがゆえの苦言です。

 

 

ジェイムズの声がもう限界だよ…

これはずっと以前から思っていたことですが、ヴォーカルのジェイムズ・ラブリエの歌声がライブで堪え難い状態になっています…。

 

レコーディング(CD)では今でもとても良いです。
DREAM THEATERの曲に最も合うヴォーカリストだとも思っています。

 

しかし、10年ぐらい(それ以上?)前から、ライブではかつての高音が出せなくなっています。

 

ライブでは歌いっぱなしで喉の消耗が激しいので、レコーディングと同じクオリティで歌うことまではさすがに期待していません。多少しんどい部分が出るのは仕方ないと思っています。

でも、それを考慮しても今のジェイムズの歌声は厳しいです…。

 

先日10月20日からライブツアーが始まって(初日はロンドンでした)、その時に観客が撮影した動画がYouTubeにアップされていたのを見たのですが、

 

「おいおい、初日でこんな状態なのか…」

 

という「ガッカリ感」を通り越した「悲しさ」を感じました。

 

セットリストの中に「Under A Glass Moon」があったのですが、もう絶句…。

他のメンバー4人の演奏は常に素晴らしく、今回も「おお!さすがだ!やっぱりスゲー!」と思ったのですが、その素晴らしさを打ち消してしまうくらいに厳しい感じでした…。

 

そろそろヴォーカル交代か、ライブだけ別のヴォーカリストを入れるとか検討しないといけないんじゃないかと思いましたし、もしそうなったとしても仕方ないと思っています。

あ!それか日本のアイドルみたいに口〇クでもいいのかもしれない(笑)。

 

マンジーニのドラムも良かった…

ドラマーのマイク・ポートノイが約13年ぶりにDREAM THEATERに再合流して、それに伴いマイク・マンジーニが脱退しました。

 

ポートノイ再合流後の新曲「Night Terror」が最近YouTubeで配信されて気に入ったのは事実なのですが、その後でマンジーニ時代の代表曲の一つでグラミー賞も獲得した「The Alien」を聴いていたら、

 

「やっぱマンジーニのドラムはスゲーよなぁ。どんな曲でも正確無比だよなぁ」

 

と懐かしく感じました。

曲自体も、聴き比べてみたら「The Alien」の方がいいなぁと感じました。

 

作曲やライブ構成などのプロデュース面でポートノイが優れているという内容をどこかで見ましたが、シンプルにドラマーとしての腕はマンジーニの方がすごいんじゃないかなと思います。
高速なドラミングや変拍子にも正確無比な対応だし、精密機械のようにさえ感じます。

 

すでにドラマーは交代しているので、将来マンジーニが戻ってくることはないのでしょう。

なので、これからいちファンとして求めたいのは

 

「マンジーニ時代の曲もライブで演奏してほしい!」

 

ということです。

 

マンジーニはポートノイ時代のDREAM THEATERの曲をほぼ完コピしました(「Octavarium」などライブでやっていない曲もあるけれど、たぶん出来たはず)。

果たしてポートノイは、マンジーニ時代の曲・マンジーニのドラムをどこまでコピーしてくれるのか?

今後のライブで

「The Alien」
「「Illumination Theory」
「Breaking All Illusions」
「At Wit’s End」
「A View From The Top Of The World」

などなどを演奏してくれることがあるのか?

まったくやってくれなかったら、私はガッカリすると思います。

 

もう一つある!

バンドへの苦言を呈してみましたが、もう一つ言いたいことがありました。

 

アジア方面のライブツアー日程を早く発表してくれ~!!

 

です(笑)。

 

今のところ、ヨーロッパ、とアメリカ、中南米のツアー日程しか発表されていません。
その日程が来年の6月ぐらいまで組まれているようです。

ということは、アジア方面は来年夏なのかな、と推測しているのですが、いちファンとしては早く日程とチケットを押さえておきたいのです。

 

ということで早く発表プリーズ!

切なる願いです。