普段ほとんど意識していない自分の年齢を意識した時に思った2つのこと
普段、自分の年齢のことは「まったく」と言っていいくらい意識していません。
若いとも歳をとったとも思わず、年齢についてはフラットなスタンスでいます。
そんな私が自分の年齢を意識するのは、何らかの書面(申請書や届出書等)に自分の年齢記入欄がある時。
サバを読まずにちゃんと「49」(コレを書いている時の実際の年齢)と書いているのですが、ある時ふと
「あぁ!そういえば!」
と思うことが2つありました。
1.俺のパイセンみんな…
まず思ったのは、
自分が今までに出会った学生~社会人時代の先輩、みんな50代じゃん
ということです。
当たり前のことなのですが、
小学生時代、一緒にサッカーやソフトボールをした先輩
中学生時代、サッカー部でエラそうにしていた先輩(笑)
高校時代、ほんのちょっとだけ接点があった(笑)先輩
大学時代、酔っ払うといろんなことをしたサークルの先輩(笑)
バイト時代、私を優しく仲間に入れてくれた先輩
監査法人時代、年齢もキャリアもキャラもいろいろいた先輩
みんなもう50代以上なんだと、ふと気づきました。
(年齢がまあまあ離れていた上司はすでにリタイアしているんだ、とも)
全然会っていない先輩が多数いるし、自分も含め容姿が変わった人もいると思うので、目の前に現れても気づかないかもしれないですが(苦笑)、みんな例外なく50代のオッサンなんだと思うと不思議な感覚になりました。
50代の先輩が今どんな感じなのか、見てみたい気もします。
特に、各時代のエラそうにしていた先輩(笑)。
本当に偉くなっているかもしれないけど(笑)。
2.「師匠」は今頃まで…
もう一つ「あっ!」と思ったのは、
私が勝手に「師匠」だと思っているバーナード・ホプキンスさんが、今の自分の年齢まで世界チャンピオンだったんだ
ということです。
ボクシング世界チャンピオンの史上最年長記録を10年ほど前に更新しましたが、今も破られていません。
ていうか、破られる気がしません。50歳手前まで世界チャンピオンでいられるボクサーはもう出てこないでしょう。
「こんな時まで世界チャンピオンだったんだ。タイトルマッチやってたんだ」
と、今の自分のフィジカルのコンディションと照らし合わせて思うと、改めて驚異的なことだと感じます。
49歳が20代前半~30代前半の若くて勢いのある挑戦者を相手に戦うなんて、ちょっと想像できません(汗)。
今、自分が49歳だということを意識して初めて「ホプキンス、マジでスゲー」というのを本当の意味で「実感」しました。
ほんの少しだけ意識してみることにした
自分の年齢をちょっと意識してみただけで、こんな気づきがあるとは思いもしませんでした。
年齢を意識するとネガティブな想像しかできないかなと思っていたのですが、案外そうでもなさそうだなとも思いました。
ということで、50手前の自分の年齢も少しだけ意識してみようかと思います。
何かネガティブな側面も顕在化するのかもしれませんが、その時は
「まぁそれが実年齢なんだし、しゃあない」
と思うようにします(笑)。