初めてのオープンイヤーイヤホン(骨伝導イヤホン)。私の使用で活躍するのは限定的っぽい

アイテム

先日、初めてオープンイヤーイヤホン(骨伝導イヤホン)を購入しました。

以前から興味はあったのですが、ようやく「いいな」と思うデザインのものがあったので。

 

移動時とランニング時に使用してみたのですが、私が使う場合は移動時はNGだなと感じました。

 

 

初めてのオープンイヤーイヤホン

以前からオープンイヤーイヤホンの存在は知っていて、興味は持っていました。

しかし、ちょっとした興味だけで2万円前後のお金を投じるわけにもいかず(苦笑)、「欲しい!」と思うものが出てくるタイミングを待っていました。

 

で、「その時」が来ました。

 

SHOKZからキプチョゲ限定エディションの『OpenRun Pro』が発売されたのです。

エリウド・キプチョゲが所属するNN Running Teamのカラー(薄いグレー×オレンジ)で、明るい感じのスポーツ向き。

 

「限定」というキラーワードも相まって、買わずにはいられなくなりました(笑)。

 

カッコよかったのでテンション上がった

発売日の朝にポチって、2日後に到着。

ボックスも特別仕様でいい感じでした。

 

 

カラーは真っ黒などの方がいろんな場面の服装に合わせやすいと思うのですが、初めから「ランニング用」として考えていたので、こんなオレンジのやつもいいなと。

ランニング用のサングラスも派手なカラーのものが多い、まぁ負けないなと(笑)。

カッコよくてテンションが上がりました。

 

実際に使ってみた感想

製品自体がスポーツ向けのイヤホンだったので、まずはランニング時に使用してみました。

平日朝で周りが静かだったせいか、周囲の音とともに音楽もまあまあよく聞こえたし、音質も悪くないなと感じました。

当然ながら耳がオープンなため、周りの音(車の音や犬の声など)もよく聞こえます。
いわゆるノイズキャンセリングとは真逆です。

が、聴いている音楽以外のノイズを遮断するのがよくないシチュエーション(交通量の多い道路で移動したり、子供がいるところで作業したりなど)では、こういうイヤホンの方が安全性が高いなと実感しました。

 

次に移動時に使用してみました。
電車と徒歩で移動する時です。

電車の中では、電車の音に負けてしまって音楽があまり(ほとんど)聞こえませんでした。音量を上げて対応しようと思っても、音漏れするんじゃないかという心配も出てくるし…。

歩いている時は、ランニング時と大差なくまあまあ聞こえるのですが、人通りが多くてにぎやかな場所ではやっぱり聞こえなくなります。

「そりゃそうだろう」と言われればその通りなのですが(苦笑)、初めて使って実体験したもので。

 

正直、移動時の使用には向いていないなと感じました。

移動時は従来使っているカナルタイプのイヤホンにして、『OpenRun Pro』はランニングと家の中用だなと。

 

私にとっては限定的になりそうな、もう一つの理由

そんなわけで、オープンイヤーイヤホンはランニングと家の中に限られそうなのですが、私の場合はもう一つ理由というか要因があるかもしれません。

 

それは聴く音楽が「じっくり味わう」系が多いことです。

 

私の場合、「ヴォーカリストの歌声だけでも聞こえればOK」という感じでは一切なく、「あらゆる楽器・演奏の音をすべてしっかり聴いて味わいたい」という感じなので、周囲の騒音が入り放題だとどうしてもストレスに感じてしまうのです。

「密閉&ノイズキャンセリング」の方が、私にとっては好ましいということかと。

 

そういった自分の嗜好も改めて知ることができたので、今回買ってみて良かったなと思いました。

『OpenRun Pro』はシチュエーションによっては重宝できるので、このまま使い続けようと思います