ウルグアイ代表の「プーマ→ナイキ」にも驚いた
以前、サッカー ドイツ代表のユニフォームサプライヤーがアディダスからナイキに代わることになったという話を書きました。
このたび、ウルグアイ代表もプーマからナイキに代わるのだそうです。
これもまた驚きです。
ウルグアイといえばプーマだった
私の中で長い間「ウルグアイといえばプーマ」でした。
記憶がたしかなら、1987年のコパアメリカからずっとプーマなはず。
エンソ・フランチェスコリやアントニオ・アルサメンディ、パブロ・ベンゴエチェア、ネルソン・グティエレスらがいた頃からずっとです(って書いてもほとんどの人が知らないか…)。
1986年ワールドカップメキシコ大会まではルコックだったのですが、87年からプーマになり、それから約37年間プーマだったかと。
それだけに驚きでした。
ドイツ代表がアディダスからナイキに代わるのと同じくらいの驚きです。
クラブチームもプーマのイメージだった
振り返ると、この頃はどういうわけかウルグアイのクラブチームもプーマのユニフォームが多かったです。
1987年のペニャロール。
コパ・リベルタドーレスまではブラジルのTOPPER製だったのですが、トヨタカップをきっかけにプーマになっていました。
(余談ですが、雪の中のトヨタカップを父親と国立競技場へ見に行きました)
1988年のナシオナル・モンテビデオ。
これまたコパ・リベルタドーレスまではTOPPERだったのですが、トヨタカップをきっかけにプーマになっていました。
(余談ですが、この試合も国立競技場へ見に行きました)
推測ですが、プーマがウルグアイサッカー協会と良好な関係だったのかと。
ここから40年近く代表ユニフォームがプーマ製だったので、きっとそうだったのでしょう。
心配…
おそらくナイキがボーンと大金を積んで契約したのだと思いますが、心配が一つだけあります。
かつてのルコックも、今のプーマも、ずっとウルグアイ代表のユニフォームはかっこいいデザインでした。
ホームは、さわやかな水色(スカイブルー?)がベースで、パンツとソックスは黒。
アウェイは、全身白ベースで、水色が差し色になっている感じ。
「水色、白、黒」の3色しか使わず、シンプルでとても好きなデザインでした。
これがナイキに代わってどうなるのかが心配なのです。
ヘンな柄(模様)を入れたり、3色以外の色を加えたりしないといいのですが…。
アディダスよりはマシかなと思っていますが(苦笑)。
(今のイタリア代表のユニフォームに失望しっぱなしです…)
プーマ負けるな!
サッカーのユニフォーム、とりわけ代表チームに焦点を当てると、だんだんとプーマのシェアが低くなっているように感じます。
イタリアもウルグアイもアディダス&ナイキに持って行かれたのでそう見えるだけかもしれませんが。
クラブチームではマンチェスター・シティとミラン、そしてドルトムントという有力クラブを押さえているのでいいですが、このままだとワールドカップで見る機会が減ってしまうのではという心配があります。
デザイン自体はとてもいいと思っているので(少なくともアディダスよりも好き)、どこか強い代表チームのサプライヤーになってほしいなと思っています
そのためにもプーマのランニングシューズを買って、僅少ながらサポートをした方がいいのだろうか(笑)。
書いた人

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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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