On『Cloudmonster Hyper』。ジョグ用シューズにしては高いが抜群にいい!
つい1ヶ月ほど前に「買おうかと思っているけれど踏ん切りがつかないでいる」としていたジョグ用シューズ、Onの『Cloudmonster Hyper(クラウドモンスター ハイパー)』。
結局買いました(笑)。
早速使用してみたので、感想などを書きます。
結局買った(苦笑)
あれこれ理由をつけて買おうか買うまいか迷っていたのですが、結局買いました。
踏ん切りがつかない理由の一つに、「今あるシューズを履きつぶさないと…」というのがあったのですが、今月6月のアタマに初代クラウドモンスターが走行距離通算700kmに達し、アッパーにも穴が開いたので、そろそろ限界かなと(使いつづけようと思えばあと200kmぐらいいけたけど)。
初代モンスターのアップグレード版とも言える『ハイパー』を使ってみたいという衝動が強くなり、買うことにしました。
金額(税込26,400円)からすればアディダスのレース用シューズ『Adios Pro 3』が買えてしまうのでそっちを買ってもいいんじゃないかとも思うのですが、ジョグ用のシューズを求めていたので、ブレずに買いました。
しかし、ジョグ用シューズが25,000円超えというのはやっぱり高い!(苦笑)
実物の印象
Onのサイトに現物の画像があるのでそのままなのですが(苦笑)、実物を手に取ってまず感じたのは、「あっ!軽い!」でした。
レース用シューズよりは重いです。
ただ、ジョグ用に持っている初代モンスターや同じくOnの『Cloudeclipse』と比べて明らかに軽い感じがしました。
デザインに関しては不満なし。
私はいわゆる「ビッグO(オー)」のロゴの方が好きなので、サイドのロゴがノーマルロゴではなくビッグOになっているところが気に入っています。
アウトソール(靴底)のラバー部分も、初代モンスターより耐久性がありそうです。
購入して初めて知ったのは、インソール。
シューズの特長を表すこんなフレーズが書かれていたとは(笑)。
唯一「これは好きではない」というところは、ヒールからサイドにデカデカとプリントされている「ON RUNNING」の文字。
ランニングシューズにわざわざ「RUNNING」と表示する意味が分からんです(苦笑)。
文字を入れる必要はないし、なんならこの部分は真っ白でもいいと思っています(その方がシンプルだし好き)。
使用してみた感想
週末の16kmジョグで早速使用してみました。
初代モンスターと『Cloudeclipse』との比較で書くと、反発力は一番低めです。ソールに「Speedboard」という、レース用シューズで言うところのカーボンファイバープレートが搭載されていないので、その分反発が低いんだなと。
その代わり、クッション性というか脚へのやさしさは一番いいなという印象です。
Onのレース用シューズ『Cloudboom』シリーズとは対照的に、着地時の堅い感じは一切なく、一旦衝撃を軽く受け止めてくれるような感じがしました。
最初の使用だし、万一靴ズレでもしたらヤだなぁと思い、10km程度で終えるつもりだったのですが、快適だったので距離を16kmまで伸ばしました(ペースはジョグレベルから上げませんでしたが)。
個人的にはジョグに最適、価格を踏まえれば「高級ジョグシューズ」というのが一番しっくりくる表現だと思いました。
ロングジョグ用シューズが「2枚看板」体制に
まだ1度しか使用していないですが、『Cloudmonster Hyper』はかなり気に入りました。
余裕のあるペースで長い距離を走るのに最適だなと。
同じくOnの『Cloudeclipse』も走り心地がよく、主に15km以上のロングジョグで使用していますが、『Hyper』と併せて2足体制になりそうです(もちろん短めのジョグでも使用する予定です)。
これから(すでに?)暑い季節になるので、「ゆっくり長めに」走る日と「しっかり短めに」走る日とメリハリをつけてトレーニングしていこうと思っています。