東京マラソン2024出走記①コンディション・準備は過去最高に良かった
昨日3月3日、東京マラソン2024を走ってきました。
私の中では、1年で一番力を入れて走りたいレース。
興奮も緊張も最大レベルで臨みました。
40代最後の…
東京マラソンは私の中で一番の「勝負レース」という位置づけです。
毎年当たり前のように走れる大会ではないので、走る機会があれば100%全力で勝負する、という。
今回は49歳でのレース。
「40代最後のサブ3.5への挑戦」というテーマを持っていました。
いや、49歳のうちにまだ何レースかフルマラソンを走るでしょうし、なんなら来月にもフルを1レース予定しますけどね(笑)。
とにかく「ここで勝負する!」みたいな思い入れがありました。
準備万全!ただし自分の脚以外
レース前からスタート直前までの準備は、バッチリと言えるくらい万全でした。
当日着用するアイテム、前日までの過ごし方、朝起きてからの食事、会場到着後の飲食、ウォームアップ、スタート直前のトイレまで、今までにないくらい周到に出来ました。
おまけに当日の天候は晴れ。
しかも、風は少なめ、気温も超良好。
申し分ないコンディションでした。
唯一万全ではなかったのは、自分の脚。
2月アタマに捻挫した右足は完治したとは言えず、ほんのちょっと違和感が残る感じ。
また、3週間前のさいたまマラソンで25km過ぎにちょっと感じた右ひざ内側の張り(鵞足炎?)も不安要素でした(10~20kmぐらいなら平気なのですが、42kmを走ったらまた途中で来そうで…)。
自分のカラダ以外は最高に良い準備ができただけに、脚に不安要素があったのは悔やまれました。
まぁそれも含めて自己管理なので仕方ないですが。
「プランA」はもろくも崩れた
今回の目標は「サブ3.5。それが出来なくても自己ベスト(3時間32分)は更新する」でした。
そのために、2パターンのプランを用意して臨みました。
プランA:3時間30分のペーサーに早めに追いついて、そこからはひたすらペーサーについて行く
プランB:3時間30分ペーサーに追いつけなければ、4:50~55/kmペースで行けるところまで行く。途中でヘバっても最後まで必死で走る
もちろんプランAが理想だったのですが、今回の私のスタートブロックは「F」。
3時間30分ペーサーがいたのは「D・E」ということで、なかなか厳しい状況でした。
とはいえ、「スタート直後に上手くすり抜ければ追いつけるかも!?」なんて思い、プランAの実行を第一に考えていました。
で、スタート。
冷静に考えれば「やっぱり…」なのですが、スタート渋滞にハマりました…。
最初の2~3kmで追いつければ…なんて思っていたのですが、最初の1kmのラップタイムが5:31。もう無理(泣)。
プランAは、最初の1kmで諦めました。
(つづく)