2024年アメリカ野球殿堂入り選出者発表。実績以外の部分も大きなポイントだと改めて
2024年のアメリカ野球殿堂入り投票の結果が発表されました。
元選手の選出候補者は、1年目から10年目まで合わせて24人いましたが、75%以上の支持を得て選出されたのは3人だけでした。
納得の3人でしたが、選出されなかった元選手の面々を見ると
「仕方ないのは分かっているけど、やっぱり難しいんだなぁ…」
と改めて思いました。
選出された3人
2024年に選出された3人は以下のとおりでした。
エイドリアン・ベルトレ(1年目、得票率95.1%)
トッド・ヘルトン(6年目、得票率79.7%)
ジョー・マウアー(1年目、得票率76.1%)
「○年目」というのは、「殿堂入り資格を取得してから○年目」という意味です。
つまり、ベルトレとマウアーは1年目での一発選出でした。
特にベルトレに関しては、かなり高い支持率でした。
385人の投票者のうち、366人による支持を得ていたようです。
ちなみに、過去に満票(100%)で選出されたのは、たった一人。マリアノ・リベラだけです。
デレク・ジーターも
ケン・グリフィーJrも
ランディ・ジョンソンも
グレッグ・マダックスも
カル・リプケンも
トニー・グウィンも、さらには
ハンク・アーロンも
ジョー・ディマジオも
テッド・ウィリアムズも
ベーブ・ルースも
”球聖”タイ・カッブも100%ではありませんでした…。
200~400人ぐらいの投票者に、必ずひねくれた人が何人か含まれているのでしょう(苦笑)。
2024年に選出されなかった主な選手
今回選出されなかった選手をざっと挙げてみると、選ばれることの大変さを感じます。
ビリー・ワグナー(9年目、73.8%)
ゲーリー・シェフィールド(10年目、63.9%)→資格終了
アンドルー・ジョーンズ(7年目、61.6%)
カルロス・ベルトラン(2年目、57.1%)
アレックス・ロドリゲス(3年目、34.8%)
マニー・ラミレス(8年目、32.5%)
オマー・ビスケール(7年目、17.7%)
アンディ・ペティット(6年目、13.5%)
フランシスコ・ロドリゲス(2年目、7.8%)
トリイ・ハンター(4年目、7.3%)
A-Rodとラミレスは選手としての実績は申し分ないのですが、やっぱり薬物検査陽性の影響で支持されていないです。
A-Rodは1年目が34.3%だったので、ほとんど得票が伸びていません…。
マニー・ラミレスも8年目で30%台なので、ちょっと厳しいでしょう…。
結局、現役時代の実績は当然として、ドーピングや賭博などで現役時代の活躍にキズをつけた選手や、人間性というか品格というか、そういうものも兼ね備えた選手でないと支持されないんだなというのを改めて思いました(野球賭博はピート・ローズが有名です)。
この中で来年以降に選出される可能性があるのは、ワグナー、AJ、ベルトランあたりかなと思っています。
ちなみに、ルール上一度でも得票率が5%を下回ると、翌年以降の資格がなくなります。
で、今回1年目だった下記の選手は5%を下回ってしまい、殿堂入りが断たれる結果となりました。
ホセ・ボティースタ(バウティスタ)(1.6%)
バートロ・コロン(1.3%)
マット・ホリデイ(1.0%)
ホセ・レイエス(0%)
やっぱり大変です…。
注目は来年、2025年!
気が早いですが、1年後の2025年の選出には注目しています。
なんといっても、イチローさんの資格初年度だからです。
1年目での選出はほぼ確実だと思っていますが、どのくらいの得票率になるかが気になります。
個人的に90%は行ってほしいなと思っています。
100%(満票)での選出は難しいでしょう。
レジェンドと言える錚々たる選手も100%にはなっていないですからね(苦笑)。
他にもCCサバシア、ダスティン・ペドロイア、イアン・キンズラー、フェリックス・エルナンデスといった選手が資格初年度になります。
イチローさんの得票率だけでなく、「何人選ばれるか」にも注目したいです。
書いた人

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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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