On 「Cloudboom Echo 3」を(ようやく)レースに使用してみた
先日の東京レガシーハーフ2023で、ようやく今季のレース用シューズ、Onの「Cloudboom Echo 3」を使用しました。
7月6日の発売日に購入してはや3か月。
ようやくデビューさせる運びとなりました(笑)。
↑走り終えてびっちょびちょになったCloudboom Echo 3
ガンガン履けない(苦笑)
すでにご存じの人が多いでしょうけど、私が今季のレース用シューズとして購入した「Cloudboom Echo 3」は耐久性が最大の難点です。
なにしろ箱にしっかりと
「Lifespan = four marathons」
と書かれていますので。
単純に訳したら、マラソン4回分しかもたないってことです…。
そんなことはないと思いたいですが、Onが自らそう謳っているということは、耐久性はそんなに保証しないよってことなのでしょう。
それ故、トレーニングでガンガン使っていくのはどうも…となるのです。
東京レガシーハーフ2023をデビューの場にしたが…
購入した時点で、デビューさせるレースは東京レガシーハーフ2023と決めていました。
自宅の近くを走るし、本当の勝負レースとなる東京マラソン2024の準備レースとしても位置付けることができるし、何より早く履いてみたかったので(笑)。
で、楽しみにしていたのですが…、レース当日はあいにくの雨。大雨。
でもデビューさせました。
やっぱり早く履いてみたかったのです(笑)。
私個人の使用感
私の履いてみた感想を箇条書きにすると、こんな感じでした。
・見た目通り、ソール(底)に厚みを感じる。「乗っている」感がある。
・「Cloudboom Echo」と比べると厚みがある分、快適な反発を感じる。
・ナイキの「ヴェイパーフライ ネクスト% 2」に比べてちょっと硬め。ヴェイパーフライの方がしなやかな感じ。前への推進力もヴェイパーフライの方がちょい上かな。
・私自身はハーフぐらいの距離までなら十分アリだと思ったけど、フルで最後まで快適に走れるかはやってみないと分からない(この点はヴェイパーフライの方が安心感が高い)。
・インソールにシリコンプリントが施されているらしく、それが効いているためか雨でびちょびちょになってもシューズの中で足(ソックス)がぐにょぐにょ動くことはなく、靴ずれもなかった。
・他メーカーのレース用シューズに比べて特別軽いわけではなく、実際驚くような軽さではないが、履き比べないと差は感じないレベルではないかと。
ということで、結論としては
「秋のフルでもういっちょ履いてみて、その時の使用感で冬の勝負レースに使うかどうか決めてみたい」
という感じでした。
私レベルの足では、シューズの特性を100%引き出すのは難しいということかと(苦笑)。
勝負に使うかは冬まで待つ!
レース用シューズとして良いシューズだと思いましたし、今度のフルでいい感じに42.2kmを走れれば冬の勝負レースにも使いたいと思っています。
ただ、そうでない場合は、勝負用には別のシューズにすることも考えた方がいいなとも思っています。
別のシューズって、何にするか?
あるじゃないですか。
「世界記録シューズ」が(笑)。
もしも来年の冬に発売されたら狙うかもしれません(笑)。