アウトソールではない…私のシューズ処分・買い替えのタイミング、走り方のクセ

ランニング、マラソン,日常の出来事

毎年どこかのタイミングでランニングシューズを購入したり、消耗した古いシューズを処分するのですが、ふと自分の傾向に気づいたことがありました。

 

 

シューズ消耗の傾向

気づいたというか分かったのは、コレです。
言い換えると、

「自分の場合、シューズのどこが先に消耗することで処分、買い替えを余儀なくされるか」

ということです。

 

多くの人は、アウトソール(いわゆる靴底)がすり減ることで処分することになるものだと思っていますし、自分もそうなんだろうなと思っていました。
当然距離に比例するものでもあるので、ランニング累積距離が一定以上に達すると寿命がくるのだろうな、とも。

 

が、どうも私の場合、アウトソールのすり減り具合は人より少ないようです。

よく、市民ランナーの方のブログやYouTubeなどを見ていると、「300kmでこのぐらいすり減りました」とか「500kmでこのぐらい…」といった写真つきの投稿を見たりするのですが、私の300kmや500kmのランニング後のシューズの状態とは明らかに違うのです。

私の場合、「そこまで消耗してないなぁ」と思うことが多々あります。

 

もちろん「アウトソールのどこがよくすり減るか」という点については、人それぞれの走り方による傾向があるのは理解していますが、すり減り具合が人より少なめなのは意外でした。

ただ、アウトソールのすり減りが少ない方がいいのか悪いのかは分かりません(苦笑)。

 

「レース用だったら600kmぐらい、トレーニング用だったら1000kmぐらい」

というランニング距離を目安にしたシューズ耐久性を考えていましたが、自分の場合ちょっと違うっぽいです…。

 

私の場合、「アッパー⇔ミッドソールの剥がれ」

私が最近シューズを処分することになるきっかけは、「アッパー⇔ミッドソールの剥がれ」です。

具体的には、こんな感じ。

 

私の場合、シューズで真っ先にダメージがくるのは高い確率でココです。

アッパーとミッドソールは、各メーカーともおそらく強度の高い接着剤などでくっつけているのだと思うのですが、ある時ここがベリッと剥がれていることに気づいてシューズの寿命を感じてしまうのです。

 

もちろん2~3回の剥がれは、自分で瞬間接着剤を使って応急処置します。

しかし、数度の使用で再びベリッといってしまいます。

この部分に負荷をかけているという自覚はまったくないのですが…。

 

そしてこの剥がれは、あまりランニングの距離に関係ないような気がしています。

というのも、私はナイキ「AIR ZOOM TEMPO NEXT%」がけっこう気に入って2足買って交互に使用していたのですが、600kmどころか400~500kmほどでべりッと剥がれてしまいました。
アウトソールはまだ数百kmはいけそうなのですが…。

そして同じくナイキ「ZOOM X INVINCIBLE RUN FLYKNIT2」も、500kmを越えたあたりでべりッと。

昨シーズンまでのレース用シューズ「VAPORFLY NEXT%2」までも350km弱でべりッときてしまいました(泣)。

 

「ナイキのシューズは弱いのか!?」

とほんの一瞬疑ったのですが、他の市民ランナーのブログやYouTubeでそのような話はほとんど見ないし、見る限りではもっと長い距離を使用できているし、最初にダメになるのはアウトソールだったりアッパーだったりインソールだったりするようです。

ということで、やっぱり私の走り方のクセがそうさせているのだろうなと感じています(苦笑)。

 

距離は気にせず、アカンくなったら交換

そんなことに気づいたというか、そんなことを理解したので、シューズ別にランニング距離を記録しつつもそんなに気にはせず、ベリッといってしまったら交換のタイミングだなと思うようにしようかと。

1~2度は瞬間接着剤で修復してあがいてみますけどね(笑)。

 

しかし気に入っているシューズがべりッと剥がれているのを見た時は、けっこうショックです。
先日は、朝のランニング直前の準備運動をしている時に気づき、そのまま走るべきか、一旦家に戻って別のシューズに履き替えるかで数分迷いました(苦笑)。

まぁそんなこともあるということで(笑)。