後悔。「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」を思い出したバスケの一戦
久しぶりに強く後悔することがありました。
『スラムダンク』の安西先生の名言に
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
というのがありますが、まさにその通りとなりました。
あきらめてしまった…
夕べのバスケットボール ワールドカップ2023の日本 vs フィンランド。
試合開始から見るつもりだったのが、妻に1時間ほどTVを占領されてしまい(ドラマを見てやがった…苦笑)、第2Qの終わりの方からのTV観戦となってしまいました。
見始めると、フィンランドに13点ほどリードされている状態。
10点差で前半を終えたものの、前半途中から見た限りでは逆転できそうな感じはせず、
「う~ん、もうちょっと見ないと分からないけど、厳しそうだなぁ…」
と思いました。
後半(第3Q)が始まっても、点差はなかなか縮まらず。
日本がどうにか得点をしても、フィンランドがすぐにサクッと2点やスリー(3点シュート)を決めてしまい、逆転の兆しが見えず(第3Q残り5分ぐらいまで)。
この時点で私は
「この試合はダメっぽいな…」
と諦めて、見るのをやめてしまいました(寝ちゃいました)。
翌日後悔することも知らずに…。
起きてびっくり&喜び、そして後悔
翌朝(今朝)、ランニングのために5:30に起床。
目を覚ますために、起きたらすぐスマホ画面を見るのですが、飛び込んできたニュース記事が
「日本、フィンランドに歴史的勝利!」
というもの。
一気に目が覚めました。
そして、
「おお!やったぁ!!」
という驚きアンド喜びと、0.5秒差で
「うわぁ~!見逃したぁぁぁ!!」
という後悔が(苦笑)。
まさかこんな大逆転劇が起こっていたとは。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
を思い出した瞬間でした(苦笑)。
振り返れば、最後まで見て「よかった」と思ったことがあった
今回、途中で見るのをやめて後悔する結果となりましたが、振り返ってみると、最後まで見て「よかったなぁ」と実感したことがありました。
忘れもしない、2015年ラグビーワールドカップの日本vs南アフリカの一戦。
この試合は、インパクトの大きさでは今回よりはるかに大きいし、あらゆるスポーツの中でも史上最大級のアップセットでしょう。
バスケでたとえるなら、「NBA選手勢ぞろい」のスペイン、ギリシャ、セルビアあたりに勝つぐらいのことかと。
それだけに、生中継を観戦した時は(たぶん今回よりも)感動ものでしたし、終わってから「夜中寝ずに見てよかったぁ~」としみじみ思ったものでした。
それを思い出すと、今回途中で見るのをやめてしまったのが本当に悔やまれます(泣)。
最後まで見る!(できるだけ)
今回後悔したことを受けて、「見よう!」と思った試合はどんな競技でもできるだけ最後まで見ようと思いました。
「できるだけ」としているのは、たとえばサッカーで後半30分を過ぎた時点で4-0や5-0とかだったら、「さすがに…」と思うこともあるからです(笑)。
「もう勝負ついたな」とか「この試合は○○が勝ちだろう」といった判断も、すべては思い込み。
何事も思い込みはしないように気をつけようと改めて思いました。