ライト級最強決定シリーズ第2弾。ロマに勝ってほしいけど果たして…?
今週末にボクシング ライト級四団体統一(WBAスーパー、WBC、IBF、WBO)タイトルマッチ デヴィン・ヘイニー vs ワシル・ロマチェンコの一戦が行われます。
先日行われたジャーボンテイ・デービス vs ライアン・ガルシアに続いてのライト級最強決定シリーズ第2弾。
これもまた楽しみです。
ライト級が強者揃いで熱い
タイトルにも↑にも「ライト級決定シリーズ」と書いて「決定戦」とは書いていないですが、これには理由があります。
まだ決定するわけにはいかないからです。
ライト級は猛者揃い。
今のボクシング界では、ライト級が一番熱いのではないかと思っています。
先日と今回の4人に加えて、
シャクール・スティーブンソン
テオフィモ・ロペス(スーパーライト級に転向した?)
ジョージ・カンボソスJr.
ホルヘ・リナレス
もいます。
中でもシャクール・スティーブンソンは誰とやってもいい勝負をしそうだし、元選手の中でも評価が高くて「実力ナンバーワン」とする人もいるくらい。私も個人的に「もしかしたらシャクールがトップかもしれない」と思っています。
今後、「決定戦」に必ず絡んでくるはずです。
なので、現段階ではまだ「ライト級最強」を決定できないのです。
ロマチェンコに勝ってほしい
今回の一戦はロマチェンコに勝ってほしいです。
理由はシンプル。ロマチェンコの方が好きだからです(笑)。
ヘイニーやスティーブンソンはボクシングに特化した才能・能力の持ち主という感じですけど、ロマチェンコはボクシング以外の競技もそれなりに出来てけっこう強そう。
トレーニング映像などを見ても、「おお!スゲー!」と思うことが多いです。
テニスボールでサッカーのリフティングをこなすし、
水泳も上手いし、4分30秒水中に潜った記録があるし(汗)、
4個のボールでジャグリング(お手玉)もするし、
テニスもバレーボールもけっこう上手い。
とにかく運動神経がよくて、ボクシングに限定せずに鍛錬しているところが好きです。
ボクシングでも的確かつ強烈な一撃で相手を倒したりするし。
今回ヘイニーに勝って、さらにデービスやスティーブンソンにも勝ってほしいと思っています。
ヘイニーは巧くて難攻不落
今回ロマチェンコと戦うヘイニーは、ここまで29戦全勝15KO。
とにかく巧いです。
ガンガン倒しに行く感じではなく、確実にポイントアウトしていく感じ。
素早いパンチをヒットさせ、前後の素早いフットワークを駆使して相手には当てさせないボクシングをしっかりこなしていく印象を持っています。
打ち合いで強さを発揮するボクサーにとっては、イヤ~な相手ではないかと。
(カンボソスJr.はそれで相性が悪くて連敗したような気がする…)
ロマチェンコ相手にどういうボクシングをするか、またロマチェンコがどうヘイニーを攻略するか、見てみないと分からないですが、それだけに楽しみです。
たぶんKO決着ではないでしょう。
判定になると思います(僅差か大差かは予想できない…)。
最終的に「ライト級最強」になるのは?
今回のタイトルマッチで勝った選手とスティーブンソンとデービスで、三つ巴の決定戦になるのかなと思っています。
現段階では何とも断言できないですが、最終的に勝ち残る(=ライト級最強になる)のはスティーブンソンになるんじゃないかなと思っています。
「判定ダメだよ。KOじゃなきゃ!」のようなファンには好まれない選手ですけど、一番巧さを感じます。
先日行われた吉野修一郎選手との試合での圧倒ぶりを見て、
「こりゃスゲーや…」
と思いました。
今風に言えば「レべチ」って感じ。
ヘイニーとやってもデービスとやっても、巧くかわして勝つんじゃないかなぁなんて思いました。
それだけにロマチェンコとの対戦が見たい!
ということで、ロマチェンコに勝ち残ってほしいです。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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