NBA2022-23のMVPは予想外だったが納得してしまった
先日、今季(2022-23シーズン)のNBAのMVPについてこんなことを書きました。
この時は「誰が何と言おうと…」的な論調で書いていました。
結果を見ると既報のとおりジョエル・エンビードでした。
でしたが、特に反論もなく納得しました。
というか、むしろ
「よかったじゃん。よかったよ」
と祝福したい気持ちになりました。
ヨキッチしかいないと思っていた
レギュラーシーズンが終わった時点では
「今季のMVPはヨキッチしかいないだろう。ほかに誰がいるよ?」
ぐらいに思っていました。
得点、アシスト、リバウンドの主要3スタッツで素晴らしい数字を残しており、シーズン平均トリプルダブルにもなりそうな感じだったので。
特に、平均アシスト数はリーグ全体で3位でした。
ポイントガードではなくセンターなのに(汗)。
チーム(デンバー・ナゲッツ)もウェスタンカンファレンスで1位だったし、その主軸だったのがヨキッチ。
文句なくヨキッチがMVPだろうと思っていました。
「え?エンビード?」でも納得してしまった
ところが、発表されたのはフィラデルフィア76ersのジョエル・エンビードでした。
初めは
「え?エンビード?エンビードなの?」
と思いました。
たしかに今季の得点王だったし、なかなか高い平均得点(33.1点)だったし、チームもなかなかの好成績でした(イースタンカンファレンス3位)。
でも、「ヨキッチとは違ってチームがカンファレンス1位にもなっていないのに、MVPはどうなんだろうなぁ?」という解せない感じもありました。
ところが、MVP発表の瞬間の映像を見て、気持ちが変わりました。
エンビード本人が感涙するほど喜び、チームメイトが祝福している姿を見たら、そりゃあ
「よかったなぁ。よかったねぇ」
となります(笑)。
ハーデンもいいヤツ(笑)。
ガッツポーズして飛び上がるような喜び方ではなく、こんな喜び方だったので私もじーんときました。
最近こういうのに弱いです。歳のせいか(苦笑)。
とにかくエンビードのMVP受賞には納得しました。
今年からMVPトロフィーがマイケル・ジョーダンをモデルにした「マイケル・ジョーダン トロフィー」になるそうで、その初めての受賞者がエンビード。
これもめでたいです。
そんなこともあり、今まさに熱戦中のプレイオフもイースタンカンファレンスからは76ersが勝ち上がってほしいなと思うようになりました。
今のところどこが優勝しそうか、皆目見当がつかないです。
そこがまた面白そうですが。