「ライト級最強」を決める戦いが本格的に始まる…みたいな感じ
今週末の2023年4月22日(日本時間では23日)に、ボクシング ライト級のジャーボンテイ・“タンク”・デービス vs ライアン・ガルシアの一戦が行われます。
136ポンド契約のキャッチウェイトになるようですが、ノンタイトルのようなのでまぁいいでしょう。
いずれにしても、この試合で勝った方がライト級統一タイトルマッチに挑戦することになると思うので、楽しみです。
両者ともに無敗!しかも高KO率!
デービスのこれまでの戦績は、28戦全勝26KO、KO率93%。
対するガルシアも戦績は、23戦全勝19KO、KO率83%。
両者ともに「スマートな激闘型」という印象を持っています。
デイフェンスをないがしろにして捨て身で攻撃するというわけではなく、しっかりディフェンスもしつつ切れ味鋭いパンチを要所要所で繰り出すという感じ。
KOシーンだけでなく、試合運びやKOまでの一連の駆け引きなども非常に見応えがある選手だと思っています。両者ともに。
なので、この試合後にどちらかの選手の戦績に「1敗」がつくのかと思うと、なかなかシビレます。
KO決着必至か?
KO率の高い選手同士の対戦だと、必然的にKO決着を期待したくなりますが、こればかりはやってみないと分からないです。それしか言いようがない(苦笑)。
お互い相手が切れ味抜群のパンチを持っていることを知っているので、慎重になる可能性もあるからです。
強い選手同士になると意外と凡戦になってしまうケースもあるあるなので、それもありうるなと思うのです。
とはいえ、この2人の試合ならやっぱりKO決着が見たいです。
KOで決まるなら、早い決着ではなく終盤10~12ラウンドあたりではないかと。
しかも10カウントではなく、1度ダウンを奪った後のラッシュ(タコ殴り状態)でストップという形かと。
勝つのがどちらなのかは予想できません(苦笑)。
勝てば次は「ライト級最強」決定戦?
この試合で勝った方は、次戦はタイトルマッチになると思っています。
5月に行われるデヴィン・ヘイニー vs ワシル・ロマチェンコの勝者に挑戦するのではと。
このヘイニー vs ロマチェンコも楽しみです。
が、先日シャクール・スティーブンソンが勝った試合がWBCの挑戦者決定戦だったので、こっちの指名試合の方が先になるのかもしれません。
いずれにしても勝った選手がその時のチャンピオンと「ライト級最強」決定戦を決めることになるんじゃないかと思っています。年内か年明けあたりに。
それにしてもライト級は選手が厚いです。
ジャーボンテイ・デービス
ライアン・ガルシア
デヴィン・ヘイニー
ワシル・ロマチェンコ
ジョージ・カンボソス・ジュニア
テオフィモ・ロペス
シャクール・スティーブンソン
このあたりの選手が全員同じ階級にいるというのがもう…(汗)。
(ホルヘ・リナレスもいる!)
この階級こそWBSSがあってもいいんじゃないかと思ったりします。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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