「プロトタイプ」が一番かっこよく見える不思議(笑)

アイテム

「プロトタイプ」。
言葉の意味をそのまま書くと、「原型。試作品。一番最初に形にしたもの」などを言います。

最近の新しいシューズは、「プロトタイプ」が一番かっこよく見えます。
販売数量が非常に限られていて、容易には入手できないのですが……

 

 

去年から?

記憶が確かなら、「プロトタイプ」のシューズが発売されたのは、去年(2022年)のアルファフライ2からではないかと。
(もっと前にあったかなぁ?)

 

東京マラソン2021でエリウド・キプチョゲが使用してコースレコードで優勝して、

「あの真っ白なアルファフライ最新版が欲しい!」

と思ったものでした。

 

約2か月後に実際に数量限定で発売されたのですが、瞬時に完売。
買えませんでした(泣)。

 

「まぁ今後いろんなカラーバリエーションで発売されるんだし、いいじゃん」

と気を取り直したのですが、約1年間発売されたカラーを見た限りでは、今でもあの真っ白な「プロトタイプ」が一番かっこいいと思っています。
自分の足に合わないことが分かっていても欲しくなるくらい(笑)。

 

ヴェイパーフライ3も

2023年3月になって、ヴェイパーフライ3のプロトタイプが発売されました。

 

今回は「買おう!」とは思っていませんでしたが、こちらも瞬時に完売でした。

 

で、今日2種類のカラーが発売されたようです。

白×シルバーと、ピンク×オレンジ。

 

まだプロトタイプしか実物を見たことがないのですが、やっぱりプロトタイプが一番かっこよく見えます。どういうわけか。

シンプルなカラーリングが好きなだけなのかもしれないですが、ウェアは派手な方が好みだったりするので必ずしもそうとは言えません(笑)。

 

発売されている「プロトタイプ」について

ところで、

「プロトタイプってことは、まだ試作品段階のものなんじゃないの? プロトタイプじゃない方が製品としての完成度が高いんじゃないの?」

という疑問があるかもしれません。

 

ナイキの関係者ではないので確たることは言えないですが、本当の意味での「プロトタイプ」は契約アスリートが練習などでテストしているものではないかと。

発売されている「プロトタイプ」は、製品化することに正式にゴーサインが出た完成形で、カラーリングを本当の「プロトタイプ」に合わせただけのものではないかと思っています。
製品としての質などは、「プロトタイプ」とそうでないのとで違いはないと思っています。

繰り返しますが、ナイキの関係者ではないので確たることは言えませんが。

 

欲しいシューズにも「プロトタイプ」があった!

私が今買いたいと思っていて発売を心待ちにしているシューズがあるのですが、これにも「プロトタイプ」がありました。

 

そのシューズは、Onの「Cloudboom Echo 3」。

2022年のアイアンマン世界選手権で優勝したグスタフ・イデンが、まさにそのレースで使用していた(しかもランでの最速記録を更新した)シューズです。

 

実は、イデンがこの時に使用していたシューズが「プロトタイプ」だったようです。

 

ただ、その「プロトタイプ」は、本当の意味での「プロトタイプ」でした。

 

 

分厚さ、ハンパねぇ…(汗)。

このまま発売してもWA(World Athletics)の規定違反になるので、販売用への調整に時間を要していて発売が遅くなっているのかと(勝手な推測です)。

しかも、この分厚い「プロトタイプ」で驚異的な記録が出たことがきっかけで、アイアンマンでも厚さ40mm以上のシューズやプロトタイプの使用を禁止するルール改定をしたようです(とある雑誌調べ)。

 

ルール改定はいいのですが…

 

これもプロトタイプに惹かれています(笑)。

 

というわけで、どうも「プロトタイプ」がかっこよく見えるという話でした。

 

そんなことを書きながら思い出したのですが、幼少期はガンダムでも「プロトタイプ ガンダム」がかっこよく見えていたなぁと。

三つ子の魂百まで(笑)。

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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