ついにBlackBerryと決別する時が来た(泣)

BlackBerry

長い間BlackBerryを愛用してきましたが、とうとう(現時点での)最終機であるKEY2が限界を迎え、新たに別のandroidスマホを注文しました。

とうとうBlackBerryと別れます…(泣)。

 

 

2010年から使ってきた

振り返ると、最初にBlackBerryを使い始めたのは2010年のことでした。
Bold 9700が発売して2~3か月後に購入。私にとっての初号機でした。

当時の用途は電話とメールとスケジュールやメモの入力がほとんどで、ネットの通信速度は似たり寄ったりであまり使えませんでした(遅かった)。なので、BlackBerryのQWERTYキーが非常に便利。プチプチ入力するのも楽しんでいました。

 

以来、新機種が出るたびに買い替えてBlackBerryを使い続けてきましたが、2018年発売のBlackBerry KEY2が終機となりました。

できるだけ長く使うべく、2020年に発売された「KEY2 Last Edition」も購入して使ってきたのですが、さすがにバッテリーのヘタり具合が無視できないレベルになりました。
限界です…。

 

待ち続けてきたが、もうなさそう

KEY2が最後になるであろうことは、2020年8月にTCL社がBlackBerry社とのライセンス契約満了の時点で分かっていました。
でも、それでもどこか別の会社がライセンス契約を結んで新機種を開発してくれるんじゃないかという一縷の望みをほんの少し抱いていました。

 

そんな時、Onwardmobility社というベンチャー企業がBlackBerryスマホを開発するとの情報があり、「おお~っ!!」と盛り上がったのですが、開発は頓挫して同社も解散した模様。

それがちょうど1年前のことで、以降何の更新情報もないので、もうBlackBerry端末の開発はないのでしょう。

ということで、この1年で諦めがつきました。

 

BlackBerryに次ぐQWERTYキー付きスマホは出なさそう

BlackBerry端末が終了になった一方で、どこか他のメーカーがQWERTYキー付きスマホのいいやつを作るんじゃないかという期待もほんのちょっとだけ持っていました。

で、Unihertz社のTitanというシリーズがQWERTYキー付きで、BlackBerryを彷彿とさせるフォルムをしていたのですが、今一つ…いや、今五つぐらい(苦笑)。
イカツくて重たいし、キー配列も打鍵感も操作性もBlackBerryに及ばない。

「BlackBerryに代わる端末も出てこないだろう」という諦めもつきました。

 

長いこと使ってきたがとても良かった

KEY2を今日まで使い続けてきましたが、新しいandroidスマホを注文したのでスパッと切り替えます。

 

長いことBlackBerry端末を使ってきましたが、どれも本当によかったです。

すでに諦めがついているので感情的にはならないけれど(苦笑)、新しいスマホに切り替えてしばらくしてからQWERTYキーが恋しくなるかもしれません(笑)。

 

数年後には、「BlackBerryのスマホ」というワードに

「あぁ、そんなのあったねぇ~」

みたいなリアクションになるんだろうなぁ(笑)。