引退のニュースが立て続けに。それに対する反応はそれぞれ
ここ数日でトップアスリートの引退報道が複数ありました。
「そうか。仕方ないよなぁ」
と思う引退もあれば、
「おいおい、まだ早いだろう!」
と思う引退もあります。
トム・ブレイディ
NFL史上最多の輝かしい記録をいくつも持つQBトム・ブレイディが引退を表明しました。
2度目の引退。
ちょうど1年前の1度目の引退でも「そうか。そうだよなぁ」と納得したのですが、40日後に復帰表明したので「あららら」とズッコケましたが(笑)、今回はSNSを通じて
「I’m retiring. Forever.」
と言っていたので、復帰はないのでしょう。
45歳なのに、まだ第一線でプレーできそうなのがもう驚異でしかないです。
フィジカルもメンタルも、日々徹底して管理していたのでしょう。
おまけに超イケメンで、身長も193cmと高い。
正直うらやましい(笑)。
まだ予断を許さないですが(苦笑)、「お疲れ様でした」と言いたいです。
モハメド・ファラー
ファラーはまだ「引退した」わけではないですが、4月のロンドンマラソンを最後に引退すると宣言したそうです。
5000m、10000mのトラックレースで無敵の強さを誇り、マラソンに転向した時は大きな期待をしたのですが、マラソンはあまり合わなかったのか(それでもファラー自身はシカゴマラソンで優勝経験があるし、単にエリウド・キプチョゲやケネニサ・ベケレが凄すぎるだけかもしれない)。
というかもう40歳になるし、マラソンにしてもトラックレースにしても第一線で戦うのは難しいと判断したのかなと思います。
でも、2010年代のトラックレースでの強さは記憶にずっと残るでしょう。
スタート時は余裕を持って集団最後方でゆっくり走り始めて、徐々に順位を上げていき最終周で一気にまくるレースをしてきて、「こんなふうに走って勝てたら楽しいだろうなぁ」と何度も思ったものでした。
4月のロンドンマラソンにはケネニサも参加予定のようです。
文字通りの「有終の美」を期待したいです。
ラファエル・ヴァラン
ヴァランがフランス代表を引退することを表明しました。
これには正直びっくりでした。
まだ29歳。
全然いけるし、今でも世界有数のセンターバックだと思っています。
これから4年間代表チームを引っ張って、キャプテンとして2026年ワールドカップに出るような選手だと思っていました。
引退理由に「才能ある若い選手に引き継ぎたい」というのがあるそうですが、せめて2024年のEUROまでは若い選手の模範として君臨するのもよかったんじゃないかと思います。
とはいえワールドカップで優勝を経験し、2大会連続で決勝まで進んだことで燃え尽きた(さらにこないだの決勝戦で出し尽くした)のかもしれません。
引退を表明しなければ招集がかかるのでしょうし、また復帰したくなったらすればいいんじゃないかと思っています。
もしもそうなれば、ディディエ・デシャン監督もすぐに招集するんじゃないかと。
引退のタイミングはいろいろだし難しいと改めて
引退を決断するタイミングは人それぞれだし、正解がないものなのでしょう。
最後の最後まで現役にこだわるのもかっこいいと思うし、フィジカルがピークの時に栄冠を掴んでスパッと引退するのもかっこいいと思うし。
なので、引退に対して何も分かっていないただのファンが「おいおい」と反応するのは失礼なのでしょうし、今コレを書いている自分がまさにそれなのですが(苦笑)、引退した選手にはただ「お疲れ様でした」というのがいいのだろうなと思いました。
あ。そういえば最近ギャレス・ベイルも引退してましたね。
忘れてた(苦笑)。
ゴルフがめちゃ上手いと評判だったので、プロゴルファーになったら面白いなと思っています。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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