2023年のレース一発目。ハイテクハーフマラソンに参加してみた

ランニング、マラソン

2023年1月8日に行われたハイテクハーフマラソン2023に参加しました。

年明け最初のレースですが、ハイテクハーフマラソンに参加したのは今回が初めて。
いろんな大会に参加してみたいと思っているので、どんな感じのレースかを経験する目的でもありました。

 

天候もコースも非常に良く、自己ベストも狙えそうなレースでした。
自分のコンディションさえよければ(苦笑)。

 

 

年末に負傷した…

去年のクリスマスの日に、このレースに向けた速いペースでのトレーニングをしていたのですが、その時に左のハムストリングスを痛めてしまいました。

突然左ハムに激痛が来て走れなくなり、でも歩くことはできたので

「肉離れかな?でも重症じゃないよな。軽症だよな」

と自分に言い聞かせ、数日休めば治まるだろうと勝手な目測を立ててしばらく休みました。
整骨院などにも行かずに(笑)。

 

ほぼぶっつけ本番

年が明けてから短めのジョグを少しだけやるのみでレース当日を迎えました。
ほぼぶっつけ本番です。

そのため、今回は自己ベストを狙うとか好タイムを目指すとかそういうものは諦めて、タイムを気にせず淡々と走ることにしました。
でもそれでも、「脚が痛くなければまあまあいけるんじゃないかな?」ぐらいの楽観的な観測をしていました。理由もなく(笑)。

 

スタートから急激に飛ばすとヤバいかなと思い、初めの5kmほどはペースを抑え目にしました。
具体的にはフルマラソンのレースペース+5~10秒ぐらい。

全然痛みなく走れたので、

「おっ!このまま走ってみて痛くならなければ、ラスト5kmは思いっきり走ってみよっかな」

と思うようになりました。

 

中間点を過ぎても脚は痛くならず、フルのレースペースで順調に走れていたので

「う~ん、初めからもうちょっと速いペースで走ってもよかったのかな?」

という余裕さえ出てきました(笑)。

 

「順調」から「サバイバルモード」に…

「もう脚は大丈夫かも。これならレース後も3月のフルに向けてガンガン走れそうだな」

と思った15kmあたりに「変化」が起きました。

 

突然、左ハムにピキッという激痛。

そして、左足が接地するたびに痛みが。

 

普通に走ることができなくなりました…。
歩いたり立ち止まったりしなければならないほどではなかったですが、一気にスローダウンせざるを得なくなりました。

ついさっきまでの

「ラスト5kmは思いっきり走ってみよっかな」

という感覚から一気に

「ラスト6kmは立ち止まったり歩かないようにしたいな…」

に変わりました(苦笑)。

 

ペースを1kmあたり1分以上遅くしたものの、一歩一歩接地するたびに激痛。

そのためラスト5kmは

「とにかく完走はしたい。リタイアはイヤだ!それだけはイヤだ!」

というサバイバルモードでした。

 

どうにか完走したが…

ラスト5kmはほぼジョグのようなペースになり、次々といろんなランナーに追い抜かれ、でもそんなこと構っていられない状態でただただ前に進むしかありませんでした。

スローダウンしたせいで心拍数はグッと下がるし(150台→130台)、前半温まっていたカラダも冷えて寒くなり、どうにかこうにかフィニッシュすることができました。

 

もちろんタイムは自己ワースト(タイムは書きませんが、辛うじて2時間を切った程度)。

でも、今回は「完走できてよかった」という感想しかありません(苦笑)。

 

フィニッシュ後は歩くことはできたので、もしも肉離れだったとしても軽症かなと思ったり。でも同時に、しばらくはランニングを休まないといけないなと。
そう思うと、けっこうヘコみました。

結果よりも「休まないといけない」ということの方がツライ…。

 

ということで、初めてのハイテクハーフマラソンは残念な結果に終わりましたが、初めに書いた通りコースがとても良く、ウェーブスタートだったものの進行もスムーズで、来年も参加したいなと思いました。

来年は自分のコンディションをしっかり整えて走りたいです。

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール