ワールドカップ2022決勝戦の予想はよそう(笑)

サッカー

今週末にワールドカップ2022カタール大会の決勝(と3位決定戦)が行われます。

ベスト4まで勝ち上がったチームはどこも素晴らしく、準決勝も「さすがベスト4」と言える内容でした(クロアチアは延長の連続で体力的に厳しかった…)。

決勝と3位決定戦の勝敗予想をしようかなと思ったのですが、準々決勝の4試合を全はずしした(=これから試合をする4チーム全てが準々決勝で負けると予想していた)自分が予想をするのはおこがましいと判断し(苦笑)、純粋に楽しむことにしました。
両試合について思うことだけ書くことにします。

 

 

3位決定戦はいつもビミョー

3位決定戦があること自体はいいと思っているのですが、当事者になったことを考えると、高いモチベーションを持つことは難しそうだなと思っています。

準決勝まで勝ち上がり、「決勝まで行くぞ!」と意気込んで臨んだ準決勝で負けたわけで、それはそれはツライはず。気合いの糸がプツンと切れてもおかしくないと思います。
3位決定戦に勝てば銅メダルをもらえるけれど、オリンピックとは違って後世に「メダリスト」と言われることはないし(ただ「ベスト4だった」「3位だった」というだけで)、選手としては決勝に行けなければ3位も4位も同じだという人も多いのではないかと。

そう考えると、ちょっとビミョーな位置づけだなぁと思ったりします。

 

ただ、モロッコはアフリカ勢初のベスト4進出ということもあり、3位決定戦に勝って3位になろうというモチベーションはクロアチアよりも高そう。

GL初戦と同一カードだけど(この時は0-0でドロー)、今回は両チーム合わせて2点以上の得点があるんじゃないかと思っています。

 

連覇か、メッシか

決勝のアルゼンチン vs フランスは、まったく予想していませんでした。

 

アルゼンチンは前年のコパアメリカ優勝、今大会まで36戦無敗という好成績だったのに、初戦のサウジアラビア戦で苦杯を喫したので

「ああ、ダメだ。ここから勝ってもベスト8止まりだろう」

と思っていました。
なので今は「すみませんでした!!」と言うしかないです(苦笑)。

 

フランスもカンテ、ポグバが不参加となり、今年のバロンドール受賞者ベンゼマも離脱し、決して「ベストメンバー」とは言えない陣容。
ベストメンバーが揃えば優勝候補筆頭だと思っていましたが、軸とも言える3人が不在なので「さすがに決勝までは…どうだろう?」と思っていました。

しかし…しかし、でした。
フランスにも「すみませんでした!!」と言うしかないです(苦笑)。

 

決勝戦は「フランスの連覇か、メッシの戴冠か」という感じでしょう。

 

どっちが勝っても3度目の優勝。
アルゼンチンが勝てばメッシ悲願のワールドカップ制覇。
フランスが勝てば60年ぶりの連覇。

 

アルゼンチンが優勝すれば、マラドーナが亡くなった後最初の大会での優勝だし、それはそれで素晴らしいストーリーになりそうです。
メッシも「マラドーナを超えた」という評価が激増しそう。
(私の中ではマラドーナはこれからも特別ですが)

 

他方フランスが優勝すれば(いや、優勝しなくても)、次回大会も優勝候補筆頭になるんじゃないかと思います。
他の強豪国に比べて若い選手が多いし、選手層も厚い。
不安材料はウーゴ・ロリスの後のGKだけじゃないかと。

 

いずれにしても楽しみです。
この決勝が終われば、ようやく2022年のスポーツも終わりと言えそうです。

 

 

あ!大晦日にベラトール vs RIZINもあったか!
まぁいいや(笑)。