やっぱりサイズは武器!2023NBAドラフト1位候補が面白そう
NBA2022-23シーズンが開幕してもうすぐ1ヶ月。
まだレギュラーシーズン82試合中の13~15試合しか消化していないので現段階では何とも言い難いですが、ここまでで絶不調なチームは不調なまま終わりそうな気がしています。
ということで、ホーネッツ、レイカーズは厳しそうです(苦笑)。
ところで来年2023年のドラフトでは、すでに1位候補筆頭の選手がいます。
つい最近YouTubeでハイライト動画を見たのですが、たしかに面白そうな選手でした。
読み方難しい…
フランスのVictor Wembanyamaという選手です。
名前の「ビクター(ビクトル)」はいいとして、苗字は「ウェンバニャマ」という表記もあれば「ウェンバンヤマ」という表記もあり、統一されていません。たしかに難しい…。
ただ、ここでは「ウェンバニャマ」にしておきます。
「ウェンバンヤマ」だとなんか「円盤山」みたいなので(苦笑)。
デカいのに速くて上手い
このウェンバニャマの何が面白そうかというと、身体のサイズと動きの良さです。
年齢18歳。身長220cmで、ウィングスパンが244cmだとか。
久々の220cm台のビッグマンで、しかもリーチが長い。
体重は95kgと細身ですが、すでにぽっちゃりしている選手よりは改善の余地がありそう(笑)。
プレーを見たら、身長のわりに動きが軽快で素早い。
しかも、シュートレンジは広くて、ボールハンドリングもなかなか上手い。
ブロックショットを見ているとディケンベ・ムトンボやデビッド・ロビンソンのようで、
アウトサイドのシュートを見ているとマヌート・ボルのようで、
ボールハンドリングを見ているとシャックのようで、
高身長なのに動きが良いところを見ているとショーン・ブラッドリーのような。
シャックほどのフィジカルや支配力はなさそうだけど、プレーの幅は広くて器用そうです。
すでにNBA選手や評論家の間でも言われているようですが、「最高レベルの素材」だなと思いました。
NBAで大活躍する保証はない
でも、だからといってNBAですぐに大活躍できるかというと、それは分かりません。
というのも、やっぱりまだ身体が出来上がっていないからです。
身長220cmならば、体重はせめて115kg以上は欲しいのではないかと。
シャックがいきなりNBAですごかったのは、すでに身体が出来上がっていたことが大きかったと思うので。
(たしかルーキーイヤーで身長216cm、体重135kgだった)
あまり細いと、NBAではハードコンタクトでケガをするおそれもあります。
と書いたら、すでにNBAのアナリストの人たちも同じ懸念をしていました(苦笑)。
いきなり大活躍を期待するのは厳しいですが、4年ぐらいでがっしりした身体を作れればとんでもない選手になるかもしれないと期待できます。
どこが1位指名権を獲るのか?
それも注目です。
って、まだ半年以上先か(苦笑)。