東京レガシーハーフ2022出走。収穫あったが課題も残る・・・
昨日2022年10月16日に行われた東京レガシーハーフマラソン2022を走ってきました。
奇跡的に(笑)抽選に当たり、第1回大会を体験することができました。
走りもタイムもしょっぱい結果に終わりましたが、いろんな意味で良い経験ができました。
初めての新国立競技場
新しい国立競技場に行くのは初めてでした。
旧国立競技場にはサッカーやラグビーの観戦で何十回と行ったし、一番最初の「Dynamite!!」にも観戦に行きました。
(ついでに言うと、「Dynamite!!」ではフィールド内のRRS席で観戦しました)
新国立競技場に行くのもまたサッカーかラグビー観戦がほとんどだろうと思っていましたが、まさか初めての目的が自分のレースになるとは思いもしませんでした(笑)。
しかも、オリンピックで使われたトラックを走ることもできたので、良い経験になりました。
(ピッチにもダイブしたかったけれど、さすがにそれはできなかった (^^;))
事前のランナー受付時にもトラックに降りることができたので、そこで味わうようにトラックを踏みしめておきました(笑)。
走り、タイムはイマイチ…
肝心のレースはというと、自分の走りにもタイムにも不満が残る結果となりました。
ネットタイムは1:45:21。
自分の中では「平凡」よりも遅い、ダメなタイムです。
サブ3.5を目指しているのに、ハーフでその半分も切れていないわけですからね…。
言い訳も含めて(苦笑)、以下に備忘録を残します。
完全に個人的なものです(笑)。
「収穫」と「課題」
走っている中で「収穫」というか分かったこともあったのですが、やはり「課題」が多く浮上しました。
収穫1.アルファフライ2でどうにかハーフは走れることが分かった
今回はアルファフライ2を初めてレースに使用しました。
先週、地元で10kのレースがあり参加したのですが、その時はヴェイパーフライ2で走りました(まあまあ良いタイムでフィニッシュできました)。
アルファフライ2はトレーニング時に3度試走したのですが(20kmだったり25kmだったり)、どういうわけか10km以降に毎回靴ずれが起こり、トレーニング後半は痛みやストレスとも戦ったりしていました(苦笑)。
どうも土踏まずが盛り上がっているのが私の足には合わないようで、靴ずれが起こる前も違和感はありました。
イヤな違和感(苦笑)。
それでも今回使用したのは、アルファフライ2の反発感、クッション感、推進感がヴェイパーフライ2よりも体感レベルで良かったのと、「ハーフならもつんじゃないか?」というのがあったからです。
実際、今回のレースでもぐんぐん進む感触があり、やっぱりいいなと感じました。
ただ、序盤からやっぱり土踏まずにイヤな違和感がありました(苦笑)。
今回は13km過ぎから違和感が痛みに徐々に変わっていきました。
こんな靴ずれ予防テープを貼って臨んだのですが、ダメでした…(泣)。
そんな感じでしたが、今回はシューズを言い訳にできるほどではなく、自分のパフォーマンス自体に不満が残りました。
ということで、どうにかハーフぐらいの距離なら大丈夫かなと感じました。
収穫2.「フルでサブ4は十分いけそうだ」という確信
今回のレガシーハーフは、2週間後に始まるフル2本のための実戦練習も兼ねていました。
タイムはイマイチでしたが(苦笑)、フルの想定レースペースより30秒/kmほど速いペースで安定して走ることができたので、
「フルを走っても4時間は切れそうだな」
という手応えは掴めました。
同時に、サブ3.5はまだ厳しそうだなとも感じましたが…(泣)
課題1.アルファフライ2でフルを走るのは不安…
上記の通りです。
ハーフまでならどうにか走れたけれど、フルとなると不安です。
30kmあたりで靴ずれが来たら、確実にタイムにも影響しそう…。
秋のフルはヴェイパーフライ2で走ることにしました。
課題2.スタート前にトイレに行けなかった
レースのスタート前に必ずやっておくべきことが「トイレに行くこと」なのですが、今回できませんでした。
国立競技場内で、しかも約15,000人と、大規模フルマラソンほどのヤバさではないはずなのですが、トイレはやっぱり激混みで時間的にも入れそうにありませんでした…。
結局、スタートから2つ目のトイレにIn。
そして、3分ほどタイムロスしました(序盤なこともあり行列していた…)。
自分の目算が甘かったのもありますが、やっぱりスタート前には行っておかないとなと感じました。
課題3.スタート直後の集団に呑み込まれた
(毎回そうですが)スタート時はものすごい集団になっていました。
なので、
「最初の2kmぐらいはウォーミングアップを兼ねて集団内でチンタラ走り、集団が捌けてきたら自分の走りたいペースでガンガン行こう」
と計画していました。
ところが、3km過ぎても4km過ぎても目の前の集団が捌けない…。
さらに前述のトイレInもあり、「さぁ行くぞ!」とギアを上げるタイミングがかなり遅れてしまいました。
そして焦りも出ました。
自分の見込みが甘かったです…。
ハーフという(フルに比べて)短い距離でもあるので、もう少し早くに集団からすり抜けるようにしなければなりませんでした。
課題4.スピードトレーニングが足りない
今年は夏場もしっかり走り込んでいたので、21kmでは全然バテない脚は作れていました。
実際今回のハーフでもフィニッシュした後は1~2分ほど呼吸を整えてからすぐに記念メダルや飲み物などをもらい、預けた荷物を受け取って帰り支度を始めることができました。
フルだとこうはいかないですが(苦笑)。
他方で、スピードを追求することができていなかったなぁと、走りながら感じました。
10kmを過ぎたあたりからギアをもう一段上げていこうと思ったのですが、思うようにペースが上げられらず。
というか、結果的にほぼイーブンペースになってしまいました…(泣)。
走り込みに重きを置いていて、(短い距離でも)トップギアで走る練習をしていなかったなぁと。
ハーフ以下の短めの距離のレース前には必要だなと感じました。
また参加したい。でも…
課題こそ残ったものの、東京レガシーハーフ2022に出走して良い経験ができました。
また参加したいなと思えるレースでした。
家から近いし(笑)。
ただ、「東京マラソンとどっちが走りたいか?」と聞かれれば、やっぱり迷わず東京マラソンを選びます。
やっぱり東京のド真ん中を走るならフルの方がいいなと。
これからは「東京マラソンとレガシーハーフはどちらかにしか参加できません。両方参加は不可です」とかなればいいのに。
東京マラソンの抽選にハズレて悔しいので(笑)。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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