筋トレすればするほど思う1つのこと
ランニングと並行する形でちょいちょい筋トレをしています。
今は自宅でフリーウェイト(ダンベル)と自重少々のみですが、コロナ前はジムでマシントレーニングもやっていました。
筋トレの頻度・密度は気まぐれで、ランニング熱によりけり。
レースの予定がなければまあまあやりますが、今のようにレース予定があれば少し疎かになります。
まぁバランスです(笑)。
気合いを入れて筋トレする時期もあるのですが、そんな時には必ずこんなことを思います。
リスペクト
(今は通っていないですが)ジムに行くと必ずすごいガタイの人が何人かいます。
おそらくコンテスト(大会)に出るようなガチの人なのでしょう。
通っているとちょいちょい同じ人たちを見かけるので、大会のない時期から大会直前時期のカラダの変遷も垣間見ることができます。
まあすごい(汗)。
日が経つにつれて血管がバリバリ出て筋肉のカットもくっきり出てきます。
大会モードになって節制しているのでしょう。カラダの余分な肉がもうないんじゃないかというくらいに削ぎ落とされている感じです。体脂肪率は1ケタ%なんじゃないかと。
普段からガシガシ鍛えているのを見かけますが、大会前だと筋肉も追い込み方もド迫力。
自分もそこそこやっているつもりですが、あそこまですごいカラダになれたことがないし圧倒されます(苦笑)。
そして、尊敬の念を覚えます。
あれだけ脂肪を削ぎ落すのは至難の業です。
若い人ならともかく、私に近い世代なら代謝量も減っているので大変なはず。
日頃のコンディショニング、特に食事管理がものすごく徹底されているのだろうなと容易に想像できるのです。
もちろん「このタイミングでカーボ(炭水化物)を抜いて、このタイミングでカーボを入れて…」のような技術的なコツもあるのでしょうけど、食欲に打ち克ちながらそれを遂行するのがまたすごい。
自分が食事制限をあまりしていない・できていないだけに(苦笑)、そのストイックさに敬意を抱かずにはいられないです。
しかも、プロではなくアマチュアなのでしょう。スーツ姿になって、仕事用カバンとジム用バッグ両方抱えてジムを後にしていたので。
なおさらリスペクトです。
その人たちに限らず、大会に出ている人は(プロアマ関係なく)並々ならぬ努力をしているんだなと改めて感じます。
敵は自分しかいない
ボディビルのコンテストの映像などを見ると、出場者全員がものすごいカラダです。
優勝するのも大変そうだし、優勝者を決めるのも大変そうです(苦笑)。
筋トレをしていてそんなことを思うと、マラソンでも一緒だなと感じます。
レースで優勝を目指すのはほんの一握りのエリートランナーでしょうけど、そうでない市民ランナーもみんなそれぞれ思いや目標を持って参加しているわけで(自分もそうですが)、参加して走っていることそのものに敬意を持ちます。
「コイツには勝ってやる!」とか「コイツは抜かしてやろう」などと思うことはほとんどありません。
実際には無言で走っていますが、「みんな頑張ろうぜ!」と心の中で思います。
そもそも自分の走りにいっぱいいっぱいなんですけどね(苦笑)。
結局戦う相手は自分しかいないんだなぁと、改めて思うのです。
そんなことを家で軽めの筋トレしながら思い返したので、自分もここから少しストイックになってみようかなと思いました。
食事制限、できるだろうか?
いや、やるしかない!(笑)