サッカーのニュースや記事はネットで見るようになったけど中身はあまり読んでいない
サッカーに限ったことではないのですが、最新ニュースや記事はネットで見ることが多くなっています。
雑誌よりもネットの方が情報の鮮度が高く、タイムリーかつ容易に入手できるのが理由ですが、だからといって記事をしっかり読んでいるわけでもありません(苦笑)。
ほとんどは見出しだけ見て「ふ~ん」という感じ。
見出しだけでは内容が分からないニュースなどは記事本文をちょっとだけ流し読みして秒で終わらせています。
↑実家に眠っていた最古の雑誌(画像はネットで拾ったもの)
むかしは雑誌を熟読していたが…
学生時代はサッカー専門誌を毎号購入しては、ほとんどの内容を熟読していました。
読書の習慣がなかったことと、情報入手手段が雑誌しかなかったためです。
今は情報入手手段が多様化しているし、情報鮮度も高いので、20~30年前と比べると恵まれているなぁと感じます。
試合の動画などもネットでたくさん見られますしね。
むかしは選手やチームのハイライト集のビデオカセット(!)を購入して、家で見ていたものでした(笑)。
ネット記事は最新だが…
スマホでネットにアクセスしやすくなってからは、サッカー専門サイト(雑誌社のものが多い)を見て最新ニュースや記事を確認することがほとんどになっています。
雑誌はたま~にしか買っていません。年に1~2度くらい。
でも、雑誌を読んでいた頃とは違って、記事の中身をしっかり読まなくなりました。
理由1.ページを何度も変えさせられる。その割に内容が…
見出しを見て「おっ!」と感じて記事内容を読もうとすると、1,000字を超えたか超えないかの早いタイミングで「次のページへ」的なリンク先が出てきます。
カンタンに言うと、1記事読むために何ページもクリックさせようというやつ。
以前は律儀に読んでいたのですが、長いと5ページ以上も読まされるものがあるし、その割には内容がイマイチ、悪く言えば薄っぺらだったりすることが多々あったので、いつからか「もうしっかり読むのはやめよう」となりました。
読み応えのある記事だったら何ページもクリックさせる形でもいいのですが、全然そうではないので時間の無駄だと感じるのです(苦笑)。
理由2.海外誌の直訳みたいな記事
記事を読んでいると、時々「ん?」と違和感を持つことがあります。
・主語と述語のつながりが一読しただけでは分かりにくい
・一文目には選手の名前が書かれているのに、次の文では「○○に移籍した△△歳のXXXX人DFは…」みたいな書き方になっている(外国語の文章によくある書き方)
どこかの海外誌の記事をそのまんま日本語訳したと思われる記事がよくあるのです。
情報の鮮度を優先すれば仕方ないものだとは理解しているのですが、「もうちょっといい感じに日本語に訳してくれるとなぁ…」と思うことがよくあります(苦笑)。
まぁ私のブログの文章(書き方)もイマイチなことが多々あるので他人のことを言えないですけどね(苦笑)。
理由3.「歴代」と書きながら範囲限定…
時々、特集として「チームの歴代ベスト○○」みたいな記事があります。
このテの話はけっこう好きなので「おっ!」と見てみるのですが、中身を見るとガッカリすることが多々あります。
記事内の選出内容どうこうではなく、範囲がかなり狭められていることが多いのです。
よく見かけるのは、「歴代」と書いているのに「2000年以降の選手」などに限定されている、というもの。
「なんじゃい、それ!」って感じです。
長い歴史を誇る名門チームでも「2000年以降」だったりするので、1980年代から海外サッカーを見ている自分としてはイライラするのです(もっと前から見ている人ならもっとイライラするかと)。
「歴代」と書くのなら、2000年より前の時代からも選考しろよと(苦笑)。
区切りがいいからそうしているのか、はたまた記事を書いているライターが2000年以降の知識しかないのか分かりませんが、「歴代」と書きながらわざわざ範囲限定しているのを見ると、後者なのかなぁと推測したくなります。
たまには雑誌を読んでみたいけど、決め手がない…
年に1~2度くらいは雑誌を買うと上に書きましたが、雑誌を買う時もどれにしようか迷ってしまいます。
ネットの記事内容を比較の参考にしたいのですが、どこも似たり寄ったりというか、「ココはいいな」と思う決定的なものがないもので…。
↑のような不満がないネット記事があればそこを選ぶのですけどねぇ…。
そろそろ『ワールドカップ展望号』みたいな雑誌が出るのかなと思っていますが、どこのやつを買おうか悩ましいです…(苦笑)。