「ワールドカップイヤーなのに…」という違和感の原因は一つだけだった
今年2022年はサッカーのワールドカップがある年。
いつも4年に1度は「おお、始まるぞ~ワールドカップが!」とエキサイトしながら迎えます。
が、今回はそのエキサイト感が中途半端…。
違和感があったので「なんでだ?」と思ったのですが、原因が分かって納得しました。
毎回CL決勝後に盛り上がる
ワールドカップのある年は毎回、ヨーロッパチャンピオンズリーグ(以下、CL)の決勝が終わると
「さぁ始まるぞ!」
とワクワクし始めます。
CL決勝までの過程と結果でも楽しむのですが、それ以上のコトがこれから始まるんだという高揚感が湧いてくるのです。
「優勝チームの選手たちは、各国代表でも同じような好パフォーマンスを見せるのか?」
「準優勝だった(or 準決勝以前に惜敗した)チームの選手たちは、半分リベンジのような気持ちでワールドカップを迎えるのだろうか?」
とか、そんなことをあれやこれやと思いながらワールドカップ開幕を迎えるまで、2~3週間のワクワク感がいつもはありました。
が、今回はそれがほとんどありません…。
日程が…
原因はたった一つ。日程です。
これまではCL決勝が終わっておおむね半月ほどでワールドカップが開幕していました。
たとえば前回大会が行われた2018年は、CL決勝は5月26日に行われ、ワールドカップ開幕戦は6月14日に行われていました(決勝戦までほぼ1カ月の期間で)。
今年は5月28日にCL決勝が行われたのですが、それからほとんどワクワク感もなく今に至っています…。
というのも、今回はワールドカップが11月21日に開幕するからです。
開催国のカタールでは夏の6~7月の暑さがハンパなく(最高気温が月平均で40℃前後らしい…)選手たちの身体的負担が厳しいため、比較的暑くない冬場の開催にしようということになったそうです。
なので、本来なら今頃に決勝戦が行われていて盛り上がっているのだと思うのですが、それがなく、選手の移籍情報が錯綜しているだけの状態なので違和感があるのだと分かりました。
変則的な日程でも受け入れないといけないのかも
初めは
「なんでこんな日程なんだよ~。酷暑のカタールを初めから候補にしなけりゃいいじゃん」
と一瞬思ったのですが、そうは言ってられないなとすぐに思いました。
日本だってこの時期ク○暑いからです。
近い将来、日本がまたワールドカップ開催国に名乗りを上げるかもしれないですが、近年のような暑さだと、6~7月の開催に懸念の声が挙がるのは不可避でしょう。去年のオリンピックでもそうでした。
試合をなるべく夜に行うなどの考慮もされるでしょうけど、秋~冬の時期に開催する可能性もあります。
なので、今回のような変則的な日程であってもブーブー言うわけにはいかないなと。
違和感を持ちながらも、開幕が近づくにつれて徐々に盛り上がっていくだろうと思っています。
まあ、個人的には別に日本開催でなくてもいいんですけどね(笑)。
なお断っておきますが、違和感の原因は決してイタリアが出られないからではありません。
前回も出られなかったのですから(泣)。