暑い夏のランニングのためにガチランナーが着るようなウェアを買ってみた
春から秋にかけての日常のランニングでは、半袖のTシャツかスリーブレス(袖なし)のシャツを着ることが大半です。
半袖のTシャツは、あちこちのレースに参加した時にもらう記念Tシャツがたくさんあるので充実している…いや、充実しすぎているかもしれませんが、これからの暑い夏のランニングには半袖Tシャツでも厳しいかもと思い、ガチのランナーが着ているようなタイプのシャツを購入してみました。
今年の夏は気合いが違う
ガチのランナーが着ているシャツというのは、↑のようなタイプのシャツです。
袖がなくて背中も相当カットしていて、肌の露出多めのやつ。
軽量化と動きやすさ(肩周りの可動域確保)を図るとともに、涼しさも追求しているウェアだと思うので、これからの季節にちょうどいいんじゃないかと思ったのです。
エリウド・キプチョゲを初めとする世界中のエリートランナーが着ていてカッコいいと思ったのも理由のひとつであることを否定しませんが(笑)、何より今年の夏は例年とは気合いが違うので、できるだけ走り込もうと思っているのです。
早朝の比較的暑くない時間帯なら1~2時間走れそうなので、そこでしっかりと走っていこうと。
体型も徐々に絞れてきていることもあり(笑)、着ても恥ずかしくないだろうということで購入しました。
一気に4枚ほど(笑)。
着て走ってみた感想
実際に着て走ってみると、「なるほどなぁ」と思う気づきがありました。
まず、めちゃめちゃ軽いこと。
普段はシャツの重さ/軽さなんて全然気にならないのですが、どういうわけか「おお、軽い!」と感じました。
軽い分、走りへの負担も軽減されるのでエリートランナーが季節に関係なく好んで着用するんだなというのがよく分かりました。
冬場は寒いですけどね(苦笑)。
それと、腕がよく振れること。
シャツの生地が肩や肩甲骨周りにほとんどないので、シャツが腕振りの邪魔に全然ならないのです。
半袖や普通のスリーブレスのシャツだと若干腕振りのときにシャツの存在を感じるのですが、それが全然ないなぁと。これも「なるほどなぁ」のポイントでした。
そしてもう一つ。涼しい。
いや、劇的に涼しくなるわけではないですけど(苦笑)、やっぱり肌の露出が多い分、走って風に触れる表面積が多くなるのでちょっと涼しくなるなと感じました。
10~42kmを真剣に走れば、季節に関係なくク○暑くなるし、汗もかきます。
それを考慮した生地・設計で作られているんだなというのを強く感じました。
レースにも着るか?
「じゃあレースにも着るか?」となると、ちょっと考えてしまいます。
レースでは少し目立つ格好で走りたいなぁというのもあるので(笑)。
機能的にはとても素晴らしいのですけど、周りのいろんなランナーとかぶる可能性が高いですからね。
しかも、同じレベルのランナーではなく、私よりはるかに速いランナーと(苦笑)。
今のところ、本気で自己ベスト更新、さらにはサブ3.5を狙うレースなら着るかな、と思っています。
今年秋の横浜&ちばアクアラインでは、そこは狙わないので他のウェアにしようかなと。
ただ、とても良いなと思ったので、これから約3か月のトレーニングではヘビーローテーションにするでしょう。