アスリート2人目のビリオネア誕生。やっぱりこの人だったが現役でなるのはすごい
ミリオネア(Millionaire)の1000倍のビリオネア(Billionaire)。
とても想像できない金額なのですが(笑)、アスリート(出身者)として2人目のビリオネアが誕生したようです。
マイケル・ジョーダンに次いで2人目です。
「やっぱり」と思ったのですが、現役でビリオネアになるのは初めてのこと。
ただただ驚きです。
ビリオネア
『Forbes』誌によると、2022年3月現在でビリオネア(純資産総額10億ドル以上の保有者)は世界に2,668人いるそうです(うち、日本人は40人)。
スポーツ界にもっといるかなと思ったのですが、意外といないものでした。
生涯収入なら10億ドルを超える選手はすでに数人いるのですが(それでも数人…)、「純資産で10億ドル」はさすがに大変です。
で、今回『Forbe』誌による推定ながら、レブロン・ジェームズもビリオネア認定されたそうです。
内訳などの詳細は不明ですが、当然ながら現金預金だけで10億ドル持っているということではないでしょう。
NBAでの年俸やナイキ等とのスポンサー収入、映画やCM出演のギャラ等々から稼いで運用している諸々の資産の評価額から債務を差し引いた合計、ということなのかと。
投資している株式・不動産、オーナーになっている学校・お店、居住している自宅・別荘、所有している車、プライベートジェット、ヘリ、クルーザー等々も含まれているのでしょう。
にしてもすごい!
すごいとしか言いようがありません(笑)。
「現役で」がすごい
レブロン・ジェームズがすごいのは、現役中にビリオネアになったことです。
ジョーダンがビリオネアになったのは、引退後10年以上経ってからのことでした(内訳の多くは保有しているシャーロット・ホーネッツ株式かなと推測しています。その前に離婚に伴う財産分与もあったし…)。
冷静に考えれば年俸の額が今と30年以上前とでは全然違うので当然かもしれないですが、若くしてとんでもない額を稼いでいるのに、浮かれて浪費することなく堅実に運用しているのが素晴らしいです。
しかも、自分のカラダのケアに年間1億5000万円ぐらい使っているとの記事も前に見ました。
何にお金を使うべきかを分かっているのでしょう。
「稼ぎ」だけでいえばフロイド・メイウェザーJrもすごいと思うのですが、ビリオネアになるのは難しいでしょうね。
ちょっとお金の使い方が…(苦笑)。
これからどんどん出てくると思う
ビリオネアがアスリートから出てくることはさすがにないんだろうなと10年ぐらい前に思っていたのですが、この10年で2人誕生しました。
今はメジャースポーツ全体で年俸や賞金が高騰しているし、諸々の報酬なども増加傾向にあるので、今後3人目、4人目…が出てくるんかもしれないなと思っています。
3人目が誰かになるのかは予想が難しいですけどね…(笑)。
強いて挙げれば、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、タイガー・ウッズ、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ルイス・ハミルトン、デビッド・ベッカム、デレク・ジーターあたりでしょうか。
(ベッカムはMLSのインテル・マイアミの共同オーナーなので、その株式が爆上がりすれば可能性あり。ジーターもマイアミ・マーリンズで同様)
自分とはまったく異次元の話ですが(苦笑)、夢があるし良いことだと思います。
もう15年くらいして私がジジイになる頃にはアスリートのビリオネアが何人ぐらいになっているか注目したいです。