「ナイキ リアクト インフィニティラン フライニット2」をジョグ・LSD用に購入してみた
レース予定がない間は、ランニングは長めのスロージョグ(LSD)がメインになるので、それ用のシューズとして「ナイキ リアクト インフィニティラン フライニット2」を購入しました。
1年ほど前に発売されたモデルなのでちと古いのですが、安価で購入できたもので(笑)。
ココが「Infinity(無限大)」なのがミソ
買い替え時だった
ジョグ用にはレースで使わなくなった「ナイキ ズームフライ3」を使用していました。
が、気がつけば2年以上使っていました(苦笑)。
すでに700~800kmは走っているはず(いや、もっとかも)。
アウトソール(いわゆる靴底)はそれほど擦り減っていないものの、ミッドソール(いわゆるクッション部分)は相当ヘタっているはず。リアクトフォームを使用しているそうですが、反発感が減っている感覚があります。
(どういうわけか、私の場合アウトソールはあまり減らないです。あまりズリズリするような走りはしていないとは自負していますが…)
2年以上よく履き続けたなぁと思いつつ、同時に「いい加減に替えてもいいんじゃないか」と思っていました。
安く買えた
初めからジョグ用として探していて、当初は「ナイキ ズームX インヴィンシブル ラン フライニット」にしようとしていました。
「ズーム ペガサス ターボ」や「ヴェイパーフライ」でズームXフォームのクッションの良さを知ってしまっているからです(笑)。
ところが、先日家族で行った小旅行先の某アウトレット店で、偶然「ナイキ リアクト インフィニティラン フライニット2」を発見。
8,000円を切る超リーズナブルな値段だったので即買いしました。
「ズームXじゃなくてもいいじゃん」
「リアクトは耐久性があるからいいじゃん」
と自分に言い聞かせて、すぐに割り切りました(笑)。
たしかに…
先週末に20kmほどジョグってみました。
このシューズ、ナイキのサイトによれば、ケガを防いで継続してランニングことを目指したモデルで、ジョグ用にはうってつけ。
実際に走ってみると、「たしかにケガしにくそうだな」という感じがしました。
どういうことかというと、
・前足部分がやや幅広で、安定感がある(ように感じる)
・履き口の部分のフィット感がほどよいので、靴擦れしにくい(感じがする)
・全体的にミッドソールが幅広になっていて、足をくじいたりしにくい
・アッパーがフライニットなので足になじみやすい
といった感じ。
それでいて、リアクトフォームの特徴なのでしょうけど、足裏が地面の感覚をつかみやすいというか、地面の感触がちゃんとするところがよいです。
1回のジョグで「こりゃいいな」と感じました。
ジョグ・LSD用に良い
サブ3.5に満たないサブ4レベルの自分が走った感じでは、キロ6:00より遅いペースで走るのならレース用にもいいんじゃないかと思いました。
ケガをしにくそうな仕様なので、ウルトラマラソンのような長丁場にもよさそう。
ただ、もっと速いキロ5分台よりペースで走るには、ちょっと厳しいかなとも思います。
カーボンファイバープレート入りシューズと比べるとやっぱり反発力がないので、ペースを上げにくいし、重さもあります。
シューズの耐久性を優先することで犠牲になっている部分かと。
なので、あくまでジョグ用、スローペース用、ロング走用だなと思いました。
発売から相当経っていて、レビュー記事としては遅きに失した感がありますが(苦笑)、備忘のために。
ズームフライ3はまだ捨てず、距離・時間が短めの平日朝ラン用にしようと思います。