【東京マラソン2021出走記】自分のレースを振り返ってみた
東京マラソン2021は、自分にとって
・約2年ぶりのレース
・通算10回目のフルマラソン
・14度目(!)の抽選で初めて当選した東京マラソン
ということで、好タイム(自己ベスト更新、できればサブ3.5)を目指して臨みました。
が、結果はほろ苦いものでした(苦笑)。
自己ベストからは程遠いタイム
タイムは(2022年3月8日現在では自己計測ですが)3:44:51でした。
かろうじて3:45:00を切れたものの、平坦な高速コースであることを考えれば平凡すぎる…いや、不満の残るタイムでした。
「とりあえずノルマはクリアできたが…」みたいな。
自己ベストは、さいたま国際マラソン2018で出した3:35:56(2022年3月現在)。
アップダウンや終盤のエグイ上り坂があるコースで出したことを考えれば、東京マラソンならサブ3.5を狙えるし、狙うべきだと思っていました。
天候は良好で自分のコンディションも悪くなかっただけに、悔しい。
ただ、反省材料というか次に生かすべきポイントがいくつか挙がったので、自分の備忘のために書いておこうかと。
敗因(?)分析
真っ先に挙がった反省点は、
「ビビっていたこと」
です(苦笑)。
プランでは、最初はランナーが密集しているので、キロ5分台後半のペースで走り始めて、5km過ぎからペースを上げていこうと思っていました。
具体的にはキロ5:00±5秒あたりまで。
が、実際は3kmあたりでキロ5:30を切れるようになったのですが、そこからギアを2段上げることができず、1段しか上げられないまま42kmを終えてしまいました。
結果的に、終始キロ5:18前後で走っていました。
ガンガン攻めていくべきだとアタマでは分かっていたし、走り終えた今もそう思うのですが、行けなかったです。
キロ5:00あたりで攻めることにビビっていたなと。
10日ほど前の30km走で右のふくらはぎに異常を覚え、そこからレース当日までは抑えめに調整してきたのですが、本番でも心のどこかで(カラダで?)ブレーキをかけてしまっていたのかもしれません。
自己ベストを出した時も35km過ぎから右ふくらはぎに「ブチッ」と肉離れしそうな痛みが出てきて、残り7kmは痛みと(ブチッといきそうな)恐怖とでペースダウンしたので。
結果的に脚を痛めることはなく、最後までガクンとペースが下がらなかったのはよかったのですが、タイムがいまいちだっただけに
「ダイ、攻めろよ~」
と思いました(苦笑)。
あと、言い訳になりますが、リュックはやっぱり邪魔でした(笑)。
持ち物を極力少なくしてリュックを軽くしたのですが、腕振りの時に肩甲骨周りの動きに不自由さを感じることは避けられず。
リュックなしなら自己ベスト更新していた、とは言いませんが、ちょっとだけ速くいけたかなぁと。
周りのランナーには、行きの電車ですでにリュックなしの臨戦態勢の人が多かったので、
「ああ、やっぱり邪魔だと思うならそうしないとなぁ」
と感じました。
伸びしろはまだある!(笑)
反省点がメインになりましたが、2年ぶりのレースはやっぱり楽しかったです。
まだコロナ禍が収束していないけれど、レースで走れたことが何よりありがたかったです。
コロナ対策ということで、ボランティアの方は声を出さず手を振って応援してくれましたし、沿道の人も同様に鳴り物や拍手で応援してくれていました。
それがとてもありがたく感じました。
よくスポーツ選手が「みなさんの応援のおかげで…」とコメントしますが、実際にレースで走ると、それがよく分かります。
終わった後は感謝しかありませんでした。
レースを終えて2日経って、またランニングに対するモチベーションが上がりました。
キプチョゲも見られたし(笑)。
スロージョグからになりますが、明日からまた再開しようかなと。
東京マラソンは、また…いや、何度でも走りたいです。
とりあえずリベンジをしたい!
って、次に当選するのは何年後だろうか?(泣)
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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