破られない記録はないんだと痛感(何度目だ? 苦笑)
昨日、ステフ・カリーがNBA通算3ポイントシュート成功数の記録を更新しました。
レイ・アレンの記録だった2,973本を超える2,974本。
まだ数年は記録が伸び続けると思うので、カリーが現役を引退するまでに何本に達するか楽しみです。
とんでもない記録
ガチの試合で、相手のディフェンスや執拗なマークをかいくぐって決めるシュート、しかもロングレンジのシュートで2,974本です。
3ポイントだけで通算得点数もおそよ9,000点。
シンプルにとんでもない記録です(汗)。
それまでの記録保持者だったレイ・アレンは、2,973本の3ポイントシュートを約1,300試合かかって決めたのですが、カリーが2,974本決めるのにかかった試合数は789試合だそうです(汗)。
これこそ「どんだけ~! 」です(笑)。
破られないだろうと思った記録が2度も破られた
私の中では「エース級の3ポイントシューター」といえばラリー・バードとレジー・ミラーで、ミラーが通算2,560本の記録で2005年に引退した時に、
「この記録を破る選手は出てこないんじゃないかな?」
と思っていました。少なくとも私が生きているうちは。
なのに、2011年にレイ・アレンが更新。
2,973本まで記録を伸ばしたので、次こそ
「さすがにこの記録を破る選手は出てこないだろう」
と思っていたのですが…。
カリー(とウォリアーズ)が台頭してきた時に「すごいシューターが出てきたな」とは思っていたのですが、見るたびにすごいことになっていて(1シーズンの3ポイント成功数記録402はヤバすぎる…)、いつしか
「こりゃ通算記録超えちゃうなぁ…いや、超えるね!」
となりました。
ミラーが引退してまだ20年も経っていないのに、通算記録で3位になっているとは。
「記録は破られるためにある」
「破られない記録はない」
とはよく言いますが、本当にそうなんだなぁと感じました。
こんなふうに感じたのは何度目だろう?(苦笑)
その他に思ったこと
昨日のカリーの記録更新の試合(@マディソン・スクエア・ガーデン)には、ミラーもアレンも観戦(見届け)に駆けつけていて、カリーを祝福していました。
(ミラーは、アレンに更新される試合にも駆けつけて祝福していました)
自身の記録が更新されることを祝福している姿に、率直に「いいなぁ」「素晴らしいなぁ」と感じました。
そういうことをしないどころか、ネガティブなコメントまでする元スポーツ選手もいたりするので。
誰とは言いませんが(笑)。
それと、カリーの通算記録は最終的に4,500本は超えるだろうと予想しています。
「5,000本に到達するかどうか」が今後の注目じゃないかと思います。
5,000本までいったら、さすがに私が生きている間は更新されないんじゃないかと思っています。
こんなこと言っても、そのうち更新する選手が出てくるんだろうなぁ…(笑)。