ワールドカップ予選はやっぱり一筋縄ではいかない
来年2022年のワールドカップ カタール大会の予選が各地域で佳境を迎えています。
本大会出場を決めた国、プレーオフに進むことになった国、最終節で決着がつく国、まだまだ予選真っ最中の国等々いろいろですが、全体として見て
「やっぱり一筋縄ではいかないなぁ」
と感じます。
毎度盤石のブラジル、ドイツ
一筋縄ではいかない中で、ブラジルとドイツはほぼ毎回着実に本大会出場を決めています。
今回もブラジルは南米で一番乗り。
ドイツも最終節を待たずに決めました。
まぁ、ブラジルは第1回大会から全ての本大会に出場している唯一の国なので、出場が危ぶまれるだけでも大騒ぎになりますが(笑)。
ドイツは今回は組み合わせに恵まれている面も否めないですが、さすがです。
しょっちゅう苦戦するイタリア、アルゼンチン…
他方、イタリアとアルゼンチンはしょっちゅう苦戦している印象があります。
本大会ではそこそこの成績を残している大会でも、予選では「ヤバかった」ということもありました。
(たとえば、イタリアは本大会で準優勝した94年アメリカ大会の予選では、ポルトガルとのプレーオフで辛くも出場権獲得。アルゼンチンも同大会予選でプレーオフでオーストラリアに辛勝して出場)
アルゼンチンは今回は大丈夫だろうと思いますが、イタリアはマズい状況。
2位スイスと同勝ち点で最終節を迎えることになり、イタリアはアウェイ、スイスはホーム。
得失点差も2なので勝つことは当然で、1-0でも厳しいかもしれません…。
EUROで優勝して、予選で無敗なのにここまで苦戦するとは。
毎回ハラハラさせられます。
個人的には早く安心したいのですが(苦笑)。
予選が厳しいからこそ本大会が面白い
予選は本当に激戦なのですが、激戦だからこそ本大会が面白くなるのだろうとも思います。
世界のトップ、あるいはトップクラスとして自他ともに認めることができる唯一の大会がワールドカップ。
やっとの思いで出場権を確保するのだし、再挑戦の機会が4年後と考えれば気合いが違うのは当然ですね。
EURO、コパ・アメリカ&オリンピックの翌年にワールドカップという異例のスケジュールですが、予選、そして来年の本大会を楽しみにしたいところです。
Forza Italia!!
あ。ここまで書いてなんですが、アジア予選には全く触れませんでした。
いいんです。私はサッカーはヨーロッパと南米にしか注目しないので♪