スケジュールがタイト?主力級選手の負傷者が多いのが気になる
最近はサッカーの試合をフルタイムしっかり見ることがだいぶ減ってしまいましたが(苦笑)、それでも「〇〇が△△に勝った」といった試合結果や各国リーグの状況などはちょいちょいネットでキャッチアップしています。
で、最近気になっているのはチームの順位や成績などではなく、主力級の選手の負傷欠場が多いことです。
一体どうしたのでしょう?
負傷者が多い気がする
ケガの箇所や程度は人それぞれのようですが、どうも負傷者が多いのが気になります。
「あらら。この選手も!」と思った選手を挙げると、
アーリン・ホーラン(ドルトムント/ノルウェー代表)
リオネル・メッシ(PSG/アルゼンチン代表)
ラファエル・ヴァラン(マンチェスターU/フランス代表)
ロベルト・フィルミーノ(リバプール/ブラジル代表)
ファビーニョ(リバプール/ブラジル代表)
チアゴ・アルカンタラ(リバプール/スペイン代表)
ペドリ(バルセロナ/スペイン代表)
ジョルディ・アルバ(バルセロナ/スペイン代表)
アンス・ファティ(バルセロナ/スペイン代表)
セルヒオ・アグエロ(バルセロナ/アルゼンチン代表)
ウスマン・デンベレ(バルセロナ/フランス代表)
セルヒオ・ラモス(PSG/元スペイン代表)
プレスネル・キンペンベ(PSG/フランス代表)
マルコ・ヴェッラッティ(PSG/イタリア代表)
ロメル・ルカク(チェルシー/ベルギー代表)
といった感じ。
おそらくこれもほんの一部で、もっとたくさんいるでしょう。
年齢にバラつきがあり、一部選手は「ベテランだから…」というのもあるかもしれませんが、反対に若手もベテランも負傷しているので、選手の勤続疲労が影響しているのではないかとも思えます。
なんで?
どうしてこんなに負傷者が続出しているのか推測するしかないですが、負傷者のニュース記事を見ていると、「ハムストリング」や「股関節屈筋」といった筋肉系の負傷が多いようです(アグエロは別ですが)。
ひと昔前は、激しい接触による骨折や捻挫、靭帯損傷のようなケガが多かったような気がします。
ということは、休養がしっかりとれていないことも一因なんじゃないかなぁと思うのです。
私のようなジジイなら、いきなり全力で動いてピキッとあちこちの筋肉をやってしまうことはありえますが(笑)、選手たちは若いのでそういう類のケガではないはず。
試合がつづいていて、筋肉をしっかり休めることが出来ていないのかもしれないなぁと思うのです。推測でしかないですが。
どうするのがよいか?
もしも負傷者が続出している原因がスケジュールの厳しさにあるのならば、選手の負担を軽減させるような措置が必要なのかもしれません。
でも、それで単純に試合数を減らすというのは難しいでしょう。
リーグや協会もビジネスでやっているので(しかも、将来もっと試合数が増えそう…)。
試合数を減らすわけにはいかないのならば、
「選手は1ヶ月に○試合以上出場してはいけない」
「選手に試合後最低〇日間は休養を与えなければならない」
といったルールを設けないといけないのかもなぁと思います。
そんなルールの有無に関係なくクラブや選手はケガに対するケアを怠りなくやっているのだと思いますが、それでも続出しているのは気になるところです。
選手のキャリアを左右するような大きなケガやアクシデントがなければいいなと思います。