ジョーダンこそがGOATだと思う理由がもう一つ増えた
バスケットボールにおけるGOAT(Greatest Of All Timeの略)は誰がなんと言おうとマイケル・ジョーダンだと思っているのですが、そう思う根拠というか理由がもう一つ増えました。
見るまで全然知らなかったというか気づかなかったのですが、この記録もまた「Greatest」と言えるポイントではないかと思います。
得点能力、ディフェンス能力、勝負強さ、等々に加えて…
ジョーダンの凄さはどこかと問われれば、得点能力やディフェンス能力、1対1での強さ、勝負強さ、負けず嫌いさ、さらには華麗さ、シュートフォームの美しさ等々が挙げられると思います。
実際、それらはすべて史上最強レベルでしょう。
フィジカル(運動能力)はレブロン・ジェームズやコービー・ブライアントの方が良いかもしれません。でも、それでも僅差だと思っています。
ただ、私が見落としていたポイントがありました。
82試合フル出場のシーズンの数
ある日Facebookのタイムラインを見ていたら、「ジョーダンがGOATであることのポイントで最も過小評価されているもの」という画像がありました。
見てみると、「キャリアで82試合フル出場したシーズンの数」でした。
他のレジェンドたちとの比較を見て、圧倒的な凄さでした。
マイケル・ジョーダン 9シーズン
カリーム・アブドゥル=ジャバー 5シーズン
コービー・ブライアント 4シーズン
アキーム・オラジュワン 4シーズン
ウィルト・チェンバレン 4シーズン
ラリー・バード 3シーズン
ティム・ダンカン 3シーズン
レブロン・ジェームズ 1シーズン
マジック・ジョンソン 0シーズン
ビル・ラッセル 0シーズン
シャキール・オニール 0シーズン
どうでしょう?
ジョーダンがケガが非常に少なく、よく欠場していたのはウィザーズ時代だけという印象はもともとあったのですが、正直他の名選手と比べてここまで圧倒的だとは思っていませんでした。
あのレブロンでも1シーズンだけだったんですね。
ダンカンも3シーズン。ビル・ラッセルとマジックはゼロ。ジャバーでも5シーズンだったとは。
これだけ休みなく稼働して、それでも通算平均得点が歴代1位というのは、レジェンドの中でも頭一つ抜けているんじゃないかと感じます。
ケガが少ないうえに好不調の波がそれだけ少なかったということでもあるだろうし。
しかも、毎試合必ず一つはとんでもないプレーをしちゃうっていう…(汗)。
ちなみに歴代1位を調べてみたところ、「鉄人」A・Cグリーンとジョン・ストックトンで、14シーズンでした(これもハンパない…)。
改めてジョーダンはGOAT
この数字は全く認識していなかったので、見たときに改めて「ジョーダンこそがGOAT」だと思いました。
レブロンもコービーもジャバーもチェンバレンもラッセルもマジックも、間違いなく偉大な選手です。
でも、「Greatestは誰か?」と言われたら、ジョーダン以外にいないんじゃないかなと。
(私の主観的な意見ですが)
もちろんこれからとんでもない選手が出てくる可能性はあるので、将来
「こいつはジョーダンよりすげぇぞ!」
っていう選手が出てきてほしいなと思っています。