超久しぶりに聴いた好きだった曲が悲しく聞こえた日

日常の出来事

このサイトのプロフィールに書いているとおり、私は10代の頃からDREAM THEATERと浜田麻里さんの曲がずっと好きで、今でもバリバリ聴いているのですが、大学時代にはANGRAというブラジルのメタルバンドも好きになり、よく聴いていました。

自分のiPod Touchの曲リストを整理していたらたまたまANGRAのアルバムがあり、約10年ぶりにお気に入りだった曲を3曲ほど聴いてみたのですが、聴きながらネットで近況を調べたらある事実を知り、悲しい思いで聴くことになりました。

 

 

メタルとクラシックとブラジルが混ざった感じが好きだった

ANGRAの曲はヘヴィメタルというだけでなく、クラシック音楽のようなサウンドを入れたり、時にはブラジルの民族音楽っぽい要素を入れたりしていて、そこが好きでした。
スピード感のある曲もあれば、ゆったりした感じの曲も(もちろんバラードも)あり、曲調に多彩さが感じられたし、何より自分のツボにハマるメロディが多かったです。

2000年過ぎからあまり聴かなくなりました。聴くとしても、本当にたま~に、みたいな。
DREAM THEATERはほぼずっと聴きつづけているのですが。

で、最後の「たま~に」が約10年前だったような。
本当に久しぶりに聴いたのでした。

 

久しぶりに聴いてもよかった

ANGRAで好きだった曲を5曲挙げると、

Carry On
Lasting Child
Holy Land
Carolina IV
Rainy Nights

です。
たぶんこの好きな5曲が完全にカブる人はいないでしょう(笑)。

 

で、超久しぶりに聴いたのは『Holy Land』『Carolina IV』『Rainy Nights』の3曲。
久しぶりに聴いても「あぁ、やっぱりいい曲だなぁ」という感想でした。

 

知らなかった…

が、聴きながら最近のANGRAを調べていたら、ある事実を知りました。

 

90年代当時のヴォーカリストだったアンドレ・マトスが2年前に亡くなっていたそうです。

当時にネットで報道されていたので、ファンからすれば「今頃知ったのかよ!」という感じかもしれませんが、恥ずかしながら本当につい最近知りました。

2000年頃にバンドを脱退してソロ活動をしていたのは知っていたのですが(それがきっかけでANGRAへの興味が薄れ始めたというのもあります)、まさか亡くなられていたとは夢にも思いませんでした。

知ったとたん、ショックとともに『Rainy Nights』が一層しんみりした感じに聞こえるようになりました。
元々素晴らしい曲だと思っているのですが、より心に染みてくるというか。

ここ数日ヘビーローテーションです。

 

最近のANGRAの曲も聴いてみようかな

ヴォーカリストがアンドレ・マトスから替わってからANGRAの曲はほとんど聴いていないのですが、最近のANGRAも聴いてみようかなと思うようになりました。
歌声が完全に変わってしまっているのは分かっていますが、少しはDREAM THEATERと浜田麻里さんの曲以外の音楽にも触れてみようかなと。

ただ、しばらくは追悼の意味も込めてアンドレ・マトス時代のANGRAを聴こうと思っています。