東京オリンピック開幕まであと1ヶ月の熱量・スタンス
今日で東京オリンピックまであと31日なのだそうです。
あと1ヶ月。
実感がないです(苦笑)。
こんなコロナ禍真っ只中なので、国内で開催されるにもかかわらずワクワク感や期待等が過去の大会とは全然違います。
本当にやるの?
今でもそう思っています(笑)。
国内でコロナワクチン接種を2回完了した人は、日本の人口の10%にも満たない状況(2021年6月22日現在)。
緊急事態宣言も再々延期するわけにいかず、やむなく解除したような状況。
しかも、飲食店は未だに時短営業やら人数制限やら酒類提供の制限を受けている状況。
中止すべき、延期すべき、無観客にすべき等々の意見が多くあり、国内であまりウェルカムな雰囲気でないことも「本当にやるの?」の要因です。
元々スポーツを見るのは大好きなので、始まれば始まったでそれなりに見るとは思いますが、過去の大会のように熱くなれるかどうかは現時点ではビミョーです。
正直、オリンピック前のワクワク感(ここでは「熱量」と表現します)は過去最低かもしれません。
暑くなっても熱くなれなさそう(苦笑)。
出場選手が決まっていない競技がまだある
徐々に各競技の出場選手が発表されてきていますが、まだ正式に決まっていない競技もあります。
日本では陸上競技の長距離種目以外など。
他の国の代表選手もよく分かっていません。
注目したい選手もいるのですが、本当に出場するのかどうかも分からないのでイマイチ盛り上がれません(苦笑)。
男子バスケ アメリカ代表もベストメンバーじゃない
毎回楽しみにしている男子バスケットボール アメリカ代表も、「ベスト」と言えるメンバーにはならなさそうです。
レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスが不参加を表明済み。ステフ・カリーは50/50とのこと。
この時点で「ドリームチーム」とは言えないことが決定(苦笑)。
ケビン・デュラント、デイミアン・リラード、ドレイモンド・グリーン、ジェイソン・テイタム、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールといった選手が参加表明しているのはグッドニュースですが(特にリラード)、他にどんな選手が来るのでしょう?
NBAのシーズン全体がなかなかの過密日程だったので、オフは休養に充てたいという選手が多そうです。
選手村の中でジッとしていられるのかどうかも含め、ビミョーな感じがしています。
現時点で想定していること
ネガティブなことばかりになりますが(苦笑)、現時点ではこんなイメージをしています。
開会式:感動しなさそう。そもそも演出やパフォーマンスがイマイチそう。
想定外に素晴らしくても、96年アトランタオリンピックのようなサプライズ&感動はないと思っている。
各種競技:好きな競技は楽しく見ると思うけれど、メダル候補選手が不参加になった競技などは「○○(選手)が出ていたら…」という思いになる可能性が高い。
閉会式:無関心になっていると思う…。
世の中:感染拡大しそう(都内で4ケタ行くレベル)。緊急事態宣言レベルなっても中止・無観客にはせず、そのまま続行しそう。
今回の東京オリンピック前のいろいろな出来事・決まり事を知って、今まで分かっていなかった(知らなかった)「オリンピックとは」が分かった気がします。
選手による競技自体は純粋に楽しみたいですけど、今後は競技を見ながらも背後にいる組織の存在がチラつきそうです…。