2021NBAプレイオフ始まる。今季は優勝予想できない(苦笑)
2020-21シーズンのNBAプレイオフが始まりました。
1st RoundのGame 1がひととおり終了していますが、今季は優勝予想がとても難しいです…(苦笑)。
突出した成績のチームがない
今季のレギュラーシーズンは、例年の82試合から若干短縮されて72試合でした。
なので勝敗の数は参考にならず勝率で見ることになりますが、それでも突出した勝率のチームがない印象です。
リーグ最高成績だったユタ・ジャズの勝率は、.722(52勝20敗)。
82試合に換算しても59勝23敗です。
例年リーグ最高成績のチームは60勝に達しているので(史上最高成績は2015-16シーズンのGSWで73勝9敗、勝率.890)、ちょっと少ないかなぁと。
逆に言うと、それだけリーグ全体が拮抗しているわけで、それがまた予想しづらい(面白そうな)要因になるのですが。
他方で、プレイオフではレギュラーシーズンの成績はあまり参考にならんというのもあるのですが、見た目にも「ココは確実に行くだろう」という感じのチームもないなぁと。
主力が負傷または負傷明けで、ベストコンディションで臨めていないチームもあるし、ちょっとしたきっかけで勢いに乗っちゃいそうなチームもあるし。
正直「ココはファイナルまで勝ち進むだろう」というチームが予想できません(笑)。
複数挙げてみた
そんなわけで東西両カンファレンスからファイナルに進む1チームずつを挙げるのは難しいです。
挙げてみたところでハズレるでしょう(笑)。
ということで、両カンファレンスから3チームずつ挙げてみます。
【イースタン・カンファレンス】
まずはフィラデルフィア76ers。
第1シードなのもそうですが、今季はエンビード&シモンズの若い2枚看板とベテラン選手(グリーン、カリー、ハワードあたり)が上手くかみ合っているんじゃないかと。
なので、「若さゆえに…」という負け方はしにくいのではないかと思っています。
もちろん盤石だとも思いません。
ウィザーズに食われる可能性も否定しません。
(いや、本音はウィザーズに勝ってもらいたいです(^^))
次はニュー…いや、ブルックリン・ネッツ。
アービング、ハーデン、デュラント、グリフィン、De・ジョーダンという新旧オールスターが揃っているチーム。
最初はズルいと思っていましたが、全員が万全のコンディションでプレーする機会がないのでまあいいかと(笑)。
このプレイオフでヒリヒリした試合展開になったところで、誰が勝負を決めに行くのかが見どころかなぁと。アービング、ハーデン、デュラントは3人とも自分で勝負を決めたいタイプだと思うので、誰が譲るのか(笑)。
もう一つはマイアミ・ヒート。
レギュラーシーズンは6位だったものの、去年ファイナルに進んだ力はマグレではないと思っています。
バックスとのGame 1は落としたものの、ここからいい勝負をしてくれるんじゃないかと期待しています。
ジミー・バトラーのプレイタイムが多い(負荷が多い)のが気になっています。
【ウェスタン・カンファレンス】
ウェスタン・カンファレンスは下位シードのチームばかりに注目しています(苦笑)。
まず、ダラス・マーベリックス。
理由はルカ・ドンチッチ。以上(笑)。
チーム自体がファイナルまで行くのは難しいと思っていますが、ドンチッチのプレーは見ていて面白いので、出来るだけ長く見たいです。
次はポートランド・トレイルブレイザーズ。
ここもデイミアン・リラードに注目しているからです。
カーメロ・アンソニーもいますけど、それよりもリラード。ここ一番の勝負強さ(度胸のよさ)と「ディープスリー(ロゴスリー)」は何度見ても驚異。リラードも出来るだけ長く見たいです。
最後はLAレイカーズ。
レブロンとADのコンディションが万全とは言えなさそうなので苦しい戦いになるでしょうけど、それでも昨季のチャンピオン。
かつてヒューストン・ロケッツが、優勝後のシーズンに第6シードから連覇したときのようなすごい底力に期待したいです。レブロンも出来るだけ長く見たい選手です。
上記の6チームから1チームでもNBAファイナルに進んでくれたら面白いなと思っています。
今季は予想が難しいので、どこが勝ちあがるかを見るだけでも楽しめそうです。