オリパラ選手の今の心境がなんとなく分かったかもしれない
現段階では予定通り開催されるのか、開催されるとしてどのように行われるのか分からない東京オリンピック。
東京…いや、国内……いや、世界がこんな状況なので、代表に内定した選手も心境が複雑なのではないかと。
私は出場予定選手ではないし、チケットもハズレているので(苦笑)、中止なら中止でやむなしと思っているのですが、選手はそうではないでしょう。
私もオリンピックとは別のことで選手の今の心境に近いもの(?)を感じています。
このタイミングで……
先日ダメ元で応募した東京マラソン2021。
都民優先枠がハズレだったのを確認したとき、
「あぁ今年も。やっぱそうだよね」
と、14年連続の毎度おなじみのリアクションをしていました。
都民優先枠よりも応募者が多いであろう、全国各地から応募のある一般枠で当たるわけがない。
そう思っていました。
それがそれが、
なぜか一般枠で当選していました。
一瞬だけ我が目を疑いましたが、ガチで当選でした。
14年目の悲願
14度目の正直(?)
そう思えば喜びたいところなのですが、冷静に考えて今年10月の東京マラソンもオリンピックと同じ状況じゃんと。
予定通り開催できるかどうかまだ分からないので、手放しに喜べない…(苦笑)。
一応出走権はゲットできた(と思う)のですが、いつ走れるか分からない。
10月に予定通り走れるかもしれないし、来年以降になるかもしれない。
「さぁ、トレーニングやるぞ!」と気合いを入れたいですが、ちょっとビミョーです…。
まさかこんなコロナ禍で当選するとは(苦笑)。
オリパラ選手もこんな心境なのかも
オリンピック・パラリンピックは東京マラソンより早い日程です。
今の緊急事態宣言が延長されるかもしれないという状況の中、アスリートは
「果たしてオリンピック・パラリンピックは予定通り行われるのだろうか?」
という願望込みの心配が絶えないのではないかと。
でも、こればかりは自身でコントロールできないもの。
結局「予定通り行われる」という前提で、コンディションを作っていくしかないのだろうなと推察しています。
今の自分もまったく同じです。
競技レベルや思いの強さは足元にも及びませんが(笑)。
東京マラソンが10月にできるかどうか分からなくても、「10月に走る」という前提でカラダを作っていくしかありません。
10月が近づき、調子よくトレーニングできて
「よし!サブ3.5狙えるぞ!」
ぐらいの仕上がりになったところでいざ中止とかになればショックは絶大でしょうけど(笑)、今からそんなことを考えていてもしょうがない。
そんなわけでこれから約5か月間は真剣にトレーニングしていこうかと。
ク〇暑い夏をどう乗り切るかも課題です。
さ、まずはレース用ウェアとシューズを考えようかな(笑)。