こんなに注目度が低いヘビー級タイトルマッチも珍しいかも(苦笑)

ボクシング

今週末はアンソニー・ジョシュア vs クブラト・プレフのWBA・IBF・WBOの3団体統一ヘビー級タイトルマッチが行われます。

主要4団体のうち、WBC以外の3つのタイトルを賭けた試合だというのに、なんなんでしょう。この注目度の低さ(笑)。
両者とも1敗しかしておらず、実績なら先日行われたタイソン・フューリー vs デオンテイ・ワイルダーとも引けをとらない好カードなはずです。

ただ、私自身も書いておきながらなんですが、そんなにワクワクしていません(苦笑)。

先々週にマイク・タイソンのエキシビションマッチがあったこともありますが、とはいえ実力者同士の試合なのは間違いありません。
注目している人が少なく、書く人もあまりいなさそうなので(笑)、書いてみることにしました。

 

 

ジョシュアは現役ヘビー級最強(見た目は)

チャンピオンのアンソニー・ジョシュアは、ネットでの評価はあまり高くないように見えます。
私もジョシュアが本当に強いのかどうか、未だに分かりかねています…(苦笑)。

戦績は23勝1敗(21KO)と申し分ないし、ウラジミール・クリチコを倒して引退に追いやった実績からすれば、タイソン・フューリーやデオンテイ・ワイルダーと同等以上に評価されてしかるべきだと思うのですが。

しかも、身長198cmの長身ながら筋肉隆々で体脂肪が少なく、シンプルに言えばカッコいいカラダです。
見た目だったら、間違いなく現役ヘビー級最強です(笑)。

私見ですが、唯一の敗戦のアンディ・ルイスJr.との試合が印象を悪くしているのかなぁと。
ジョシュアとは対照的な、ぷにぷに体型のルイスJr.を相手にTKO負けを喫してしまったので。

「あのクリチコに勝ったのに、ルイスJr.に負けるってなんなんだ?」
と思ったのは私だけではないでしょう。

本当だったら今ごろ無敗のまま4団体統一戦が実現していた可能性もあったわけで、あの手痛い敗戦がマイナスイメージになっているのかなぁと推測しています。

 

プレフ、地味に強いかも

対戦相手のプレフについては、最近の試合を見ていないので正直よく分かっていません。

6年ほど前にウラジミール・クリチコと対戦して、なす術なく負けた試合を見ましたが、そこから再度タイトルマッチにこぎつけたのは実力の裏付けがあるからなのかと。

調べると、28勝1敗(14KO)と、KOこそ少ないものの、負けたのはクリチコ戦だけなのでけっこう強いじゃんと思いました。
年齢が39歳なので、最後の挑戦になるかなと。

クリチコ戦の印象からすると、う~ん、どうも…(苦笑)。
ただ、6年前なので参考にならなさそうです。

 

ジョシュアは負けられない

予想はズバリ、8~12RでジョシュアのKO勝ちです。

ジョシュアはこの試合に負けちゃいけません。
勝って、フューリー vs ワイルダーのリマッチの勝者と4団体統一戦をしないと。
3団体統一王者としての責務じゃないかと。

ここでスカ勝ちして、評価を高めたうえで統一戦をしてほしいものです。
相手はフューリーでもワイルダーでもどっちでもいいので。

 

ちなみにですが、私はそんなにジョシュアを応援していません。

マイク・タイソンの方が好きです。
タイソン・フューリーでもなく(笑)。