NBA2019-20シーズン終了。ファイナルは毎年素晴らしい
昨日、2020NBAファイナルが終了しました。
LAレイカーズ(以下、LAL)の優勝に終わりましたが、敗れたマイアミ・ヒート(以下、MIA)も主力選手がケガを抱えながらも大善戦して、素晴らしいシリーズでした。
予想はやはり…(苦笑)
とはいっても、私のファイナルの勝敗予想(4勝3敗でLAL)は、見事にハズレました(苦笑)。
まさか初戦でゴラン・ドラギッチとバム・アデバヨが負傷するとは…。予想外でした。
「あのケガさえなければ……」と今言ってもしょうがないですけど、もっといい勝負できたんじゃないかなぁと。
ジミー・バトラーも、初戦で捻挫したにもかかわらず最後まで鬼気迫るパフォーマンスを見せて素晴らしかったです。
MIAの強さは本物だった
失礼ながら今シーズン前、バトラーのことはノーケアでした。MIA自体も。
プレイオフで勝ち進んだのも勢いが味方したのかなと思っていましたけど、とんでもない。強かったです。一体感や熱さが感じられて、見ていて応援したくなるチームでした。
シーズン前のトレードや移籍で、NBAは「西高東低」になっちゃったなぁと思っていたのですが、MIAは「そんなことはないぜ」と言える強さだったと感じました。
エリック・スポールストラHCも素晴らしかった。
「スーパースター」のいないチームをファイナルまで引き上げるだけでなく、ファイナルでLALといい勝負を見せたのは、HCの手腕によるところも少なからずあるでしょう。もう「名将」に認定します!
NBAファイナルにハズレなし
全試合を最初から最後まで見たわけではなく、ハイライト映像しか見ていない試合がほとんどですが、素晴らしいシリーズでした。
NBAファイナルにハズレはないですね。結果はともかく内容で。全体を通してみれば毎年面白い。
しょっぱかったファイナルは記憶にないかも。
どんなカード、どんな勝敗でも、見応え十分です。
両チームともガチンコだからでしょう。
真剣勝負が好きな私にはたまらないです。
今季はディズニーワールド(通称「バブル」)で無観客という、今までにない状況だったにもかかわらず、NBAそのものは例年通り面白かったです。
それと、コロナ感染者がバブル内で一人も発生しなかったことも特筆すべき良かった点だと思います。ディズニーワールド(会場提供者)、チーム、NBA関係者(運営者)による感染対策がしっかりしていたのでしょう。
やっぱりNBAは面白い。
スポーツは面白い。
改めてそう感じるシーズンでした。