NBA Finals 2020勝敗予想。今回も懲りずに(笑)やってみた
日本時間の明日10月1日から始まるNBAファイナル2020。
LAレイカーズ vs マイアミ・ヒートという、プレイオフ予想「半分当たり・半分ハズレ」のカードになったのですが(苦笑)、両チームともここまで素晴らしい勝ち方をしているので、好カードだと思っています。
ウェスタンカンファレンス第1シードで、順当に勝ち上がってきたレイカーズ。
イースタンカンファレンス第5シードながら、1位バックスや3位セルティックスを撃破してファイナルまで上がってきたヒート。
感情的には両チームに勝ってほしいですが、勝敗が必ずつくものなので勝敗予想します。
毎年懲りないですが(笑)。
ズバリ!
結論から言うと、
4勝3敗でレイカーズ優勝!
と予想します。
レイカーズは、ここまで全シリーズ(トレイルブレイザーズ、ロケッツ、ナゲッツ)を4勝1敗で勝ち上がってきていますが、ヒートには同じようにはいかないんじゃないかと。
ヒートもここまで4-0、4-1、4-2と、トータルの勝敗ではレイカーズと同じ。特にバックス相手に4勝1敗で勝ったシリーズが素晴らしかったです。
流れ的には最初の2戦で1勝1敗……いや、4戦で2勝2敗のイーブンになるんじゃないかと。
で、どっちかが王手して、逆王手して、ゲーム7にもつれるという、ヒリヒリする展開になると予想。
「予想」なので、思うがままに書いています(笑)。
ただ、最終的にはヒートが文字通り「力尽きる」んじゃないかと思っています。
カンファレンスファイナルの両チームのスタッツを見ていると、ヒートの方が特定の選手が出ずっぱりの印象です(プレー時間0分のベンチメンバーが多い)。
一方、レイカーズのレブロン・ジェームズは、キャブズ時代と違って1試合40分以上プレーした試合が非常に少なく、疲労が少なそうです(アンソニー・デイビスも同様)。ということで、大事な場面・試合では爆発することが可能かと。
それに、レイカーズはここまでのところ、ベンチメンバーの活躍も随所に光っているし、レブロンとデイビスを除いてはスタメン/リザーブの区別があまりない感じさえします。
要は「12人vs12人」での力の差が出るだろうと思っています。
注目している選手が一人
たぶん、「レブロンvsバトラー」「デイビスvsアデバヨ」といったマッチアップとなり、個人対個人も面白くなると思うのですが、注目している選手を挙げるなら、ズバリ
ラジョン・ロンド
です。
ベンチスタートが多いですが、ロンドが入ると流れがレイカーズに傾くことが多い印象です。
オフェンスだけでなく、ディフェンスでもバシバシ指示を出して「穴」をふさいでいるシーンも見られ、ロンドの存在こそレブロンがいない時間帯でも崩れない最大の要因だと思っています。
まさに「コート内のコーチ」というか「プレイングマネジャー」というか。
セルティックス時代の若手の頃から大先輩のKG、PP、レイ・アレンにもガンガン指示を出していて、「すげーヤツだなぁ」と思っていたのですが、ベテランになった今もやっぱりすげーヤツ(笑)。
今季のプレイオフでほれ直しました。
レイカーズが優勝すれば、MVPはレブロンかデイビスになると思いますが(大穴でカルーソ)、それでもロンドが「裏MVP」になるだろうと思います。
ヒートも間違いなく強いけど…
レイカーズのことばかり書いているけど、ヒートも素晴らしいのは間違いないです。
今までエリック・スポールストラHCのことはあまり高く評価していなかったけど(2度優勝できたのはレブロン、ウェイド、ボッシュの存在によるものだと思っていました。申し訳ないです!)、圧倒的なスーパースターのいない今のヒートをファイナルに導いたのは、スポールストラHCの手腕によるところが大きいでしょう。
これでレイカーズまで撃破すれば、まぎれもない「名将」です(すでに「名将」と言ってもいい)。
ただ、今回ばかりはレイカーズに肩入れします。
今年はコービーのことがあったので。
現役時代はそんなにコービーが好きだったわけではないけれど、今のレイカーズの試合を見ていると「コービーのために優勝するぞ」という思いが伝わってくるので、感情的にそうなってしまいます。
どっちが勝っても文句なしの面白いシリーズになるでしょう。
楽しみです。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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