アンダーアーマー「UA スポーツマスク」を使ってみた
8月は暑くて「マスクを着けてランニング」というのが厳しく、人通りのすごく少ない場所でスロージョグをすることに終始していました。
人が通る時だけマスクを着けて、通り過ぎると外して…という感じで。
9月になったので、そろそろランニングの頻度も距離も上げて行こうかと思っているのですが、これからのランニング用と半分カッコつけたい目的で(笑)、アンダーアーマーのスポーツマスクを購入しました。
「スポーツマスク」と銘打っているのはコレだけなので、秋以降のランニングで活躍しそうです。
マスクをいろいろ試してみたが…
マスクを着けてのランニングには、一つ困ったことがありました。
それは、サングラスと併用するとレンズが曇ってしまうこと。
自分のハアハア吐く息がどうしてもマスクの上から抜けていくので、レンズを曇らせてしまうようで…。
首までスッポリ覆うフェイスカバータイプ、立体マスク、エアリズムマスク等々試してみたのですが、「これならバッチリ!」と言えるものにまだ出会えていませんでした。
サングラスを着けなければいいのですがね(苦笑)。
買うつもりはなかったが…
こんなことを書くのはどうかと思いますが、初めは買うつもりはありませんでした(笑)。
価格3,300円(税込)。
マスクとしては相当高いし、コレ1枚のお金でエアリズムマスクなら9枚買えます(9枚も要らないけど)。
が、商品の紹介ページを見るとなかなかカッコいいし、わざわざ「スポーツマスク」という名称にしているぐらいだからスポーツ用に良いだろうし…ということで気になっていました。
本当に買うつもりはなかったのですが、ふと立ち寄った某所のアンダーアーマーのショップで売っているのを見かけて、「せっかくだから買ってみようかな。話やブログのネタになるし(笑)」ということで購入に至りました。
サイズ感
私はLG/XLサイズのものを購入しました。
サイズはXS/SM、SM/MD、MD/LG、LG/XL、XL/XXLの5種類があるのですが、私の場合は小顔でもなく、かといってそんなにデカくもないということで(笑)LG/XLサイズを選びました。
試着できないので不安でしたが、結果的にピッタリで正解でした。
一通りのサイズを試していないので難しいところですが、大人の男性の目安としては、
「自分は小顔だと言い切れる」 → MD/LG
「そこまで言い切れない」 → LG/XL
「顔がデカいと思っている or 言われたことがある」 → XL/XXL
かなと思います。
着けてみた感想
着けてみた時の最初の印象は「カッコいい!」でした。
いろんなスポーツブランドのマスクが発売されていますけど、ここまでデザインの凝ったマスクは珍しいでしょう。
さらに、口とマスク裏地との間に空間ができているので、呼吸が激しくなっても裏地が邪魔をせず、呼吸しやすいです。
それと個人的に「これはいい!」と思ったのが、サングラスが曇りにくいことです。
他のスポーツブランドのマスクはまだ試していないので分からないですが、普通のマスクやフェイスカバーと比べてレンズが曇りにくいなと感じました。
もちろん「曇らない」わけではないです。
余裕のあるペースで呼吸が乱れない状態ならほとんど曇らないですが、ペースを上げるなどして息がゼエゼエしてくるとさすがに曇ってきます。
湿度や気温などのコンディションにもよるのでしょうけど、「スポーツ用」だというのはこんなところにも感じました。
使ってみて思った難点を挙げるなら、まずは給水しにくいこと。
市販のマスクなら、マスクを上か下にずらして口を出せば水分補給できます。
が、このスポーツマスクでそれをやるのは難しく、一旦マスクを取らないと水分補給できません。
いや、やろうと思えば出来るのでしょうけど、後述する耳掛けに負荷がかかりそうでやりづらいです…。
それと、「難点」ではないですが、耳掛け部分の耐久性が心配。
いわゆるゴム製ではなく、コンプレッションシャツやパンツの生地のような感じなのですが薄手なので、すぐに伸びちゃったり切れちゃったりしないかが気になります。
(実際にはそれなりの耐久性があるのでしょうけど、心情的に)
スポーツ用にいい。花粉の季節には大活躍しそう
実際に使ってみて、スポーツ用にはいいなと思いました。
特に、カッコいいマスクを着けたい人にはおすすめです。
価格に見合うかどうかは人(感じ方)それぞれかなと。
コロナ禍なのでマスク需要が上がっていますけど、このマスクはコロナ終息後も活躍しそうだと思っています。
というのも、花粉や埃はカットしてくれるようだからです。
花粉の季節は毎年すごく困っていたので(普通のマスクだとサングラスと併用できない)、終息した後もこれを使っていこうと思います。
早く花粉の季節以外にはマスク不要な世の中になってほしいです。