見通しが立たないことにはシナリオを3つ用意しておく
今の世の中、変化が激しいとは言いますけれど、この1~2か月の状況の変化の激しさは最たるものと言えるでしょう。
これだけ日々状況が目まぐるしく変わっているので、当然のことながら将来を見越すことは困難です。
今年は中期計画、いや年度予算の策定も難しいでしょう。
自分の趣味では、
・サッカーやNBAはいつ中断が解除されるのか
・ランニングを2月以前のように普通にできるのはいつなのか
・来季のマラソン(レース)はできるのか
・来年のオリンピックは予定通りにできるのか
等々もまったく見通しが立ちません…
「このぐらいまでには収束するんじゃないかな」という希望的観測を持ってはいるものの、あくまで自分のカンであり、信ぴょう性など全くありません。その意味では「不明」でしかありません…
こんな時(や予算を考える時もそうですが)、私は3つのシナリオを用意するようにしています。
「最良・中間・最悪」を考える
おそらくあるあるでしょう。
「最高に良い場合」「最悪の場合」「その中間」の3パターンを想定して、それぞれへの対処を考えます。
事業計画なら、「超うまくいった場合」「全然ダメダメだった場合」「その中間」という感じ。
「最良」と「最悪」のレンジ(幅)は、内容や状況等で変わります。
小さい場合はプラスマイナス15%ぐらいで、大きい場合は果てしなく(笑)。
こんなことを書いているのは、今日から緊急事態宣言が発効されて、この先をどう考えようかと思ったからです。
妻は在宅勤務中、上の娘は中学校入学式を迎えられず(一応中1になったけど、親子ともに実感なし(^^;))、下の息子は小学校の始業式だけ参加して、自分のクラスと担任の先生を把握したのみ。緊急事態宣言の効力は一応5月6日までとされていますが、じゃあ5月7日に全てスッキリしているかというと「う~ん…」と。
そのため、ここは最良の場合と最悪の場合をまず想定しておこうとなったのです。
個人的、かつ希望込みの予測で、根拠など何もないのですが、最短でも8月いっぱいは辛抱の日々がつづくだろうと考えています。暑い夏にウイルスの感染力が劇的に弱まることを期待してのことなのですが、今年は夏もマスクが必要になるだろうなと見ています(イヤですが)。
で、こちらも根拠などないのですが、ヘタすると2年以上かかるかもなぁ…とも思っています。
結局、特効薬というか「コレさえあればビビることはない」というような薬が開発されない限りは、安心することはできないでしょう。
すでにいろんな製薬会社などが研究開発に努めていると思うのですが、新型ウイルスゆえに未知のことが多すぎです。まだデータを集めている段階だと思うし、開発してそこから臨床試験などを経て完成になるはずで、そう簡単に(短期間で)「できた~!!」とはならないんじゃないかと思うのです。
「長期戦」という言葉が学者さんや専門家の方からも出ていますが、年単位ということだろうなと思っています。
ということで「中間」としては、この状況が1年ぐらいは続くつもりでいた方がいいなと思っています。イヤですが。
あまり我慢しすぎないようにする
先が見えにくい状況なので、1か月、2か月と時間が過ぎて状況が変わっていないと、「いつまで我慢すればいいんだよ…」となりそうです。
それでも我慢しなければならないのですが、同時に楽しみというか我慢のストレスを和らげるものを用意しておいた方がいいなと思っています。
自分の場合、カラダを動かしたいので、そのグッズとか(笑)。
ケトルベルを買って、とある運動器具も注文して、さらにいくつか導入しようかなと画策中です。
もうジムに行く必要がないくらいに(笑)。
長期戦覚悟なので、それなりに備えておくつもりです。