我が子(娘)の小学校卒業式。今回は思いも異例

日常の出来事,雑感

今日、上の娘の小学校卒業式がありました。
幸いにして、卒業式は少し簡易的かつ条件付きながらも執り行われ、保護者も児童1人につき2名まで参加可能のため、夫婦で参加することができました。

こんな時期の卒業式のためか、感じたことも今まで(保育園の卒園式)とは違うものがありました。

 

 

条件付きの卒業式

「条件付き」というのは、主に以下のようなものでした。

・卒業式会場の体育館に入る前に、全員手の消毒(スプレーをかける)
・体育館内の通気をよくするため、式の間ずっと窓オープン
・PTA会長や来賓の祝辞、祝電読み上げは省略(これは歓迎(^^))
・在校生は不参加。よって送辞・答辞は省略
・卒業証書授与はちゃんと一人ずつやる
・式の間は全員(児童、保護者、教師)マスク着用
・児童は卒業証書授与時、記念撮影時のみマスク外せる
・座席はビッシリにせず、左右40~50cmの間隔を空ける

バッチリやる毎年のものより制限される部分もあったけれど、何より卒業式が出来たことが親としては有難かったです。一斉休校が発表された時は、卒業式ナシの可能性も考えていたので。
それにニュースなどで他所の学校の卒業式を見ていると、上記よりも厳しい条件のところもあったので、恵まれている方なのかもと思いました。

 

「異例」感は避けられない…

娘の6年前の保育園の卒園式では感動しか感じなかったのですが、さすがに今回はいろいろ感じるところがありました。

・娘が小学校を卒業して中学生になる
・大きくなったなぁ
・成長したなぁ
・この6年で生意気になったなぁ(苦笑)

等々も普通にあったけれど、それと同時に、言葉にし難い複雑な思いがありました。

 

子供たちが全員マスク姿で入退場をして、マスクしたまま君が代と校歌を斉唱して、私も周りもみんなマスク姿。
卒業証書授与の1~2分間だけは子供たちはマスクを外していましたけど、ビデオを撮影していてふと

 

「1年以上前の卒業式だったら、子供たちはマスクしなくてもよかったんだよな~」

 

というのがよぎりました。

娘の凛々しい姿と卒業式ができたことに有難さを感じたのも確かですが、一方でマスク姿を余儀なくされていることに、ほんの少し悲しさを感じたのでした。
後者の思いは本来ならなかったという意味で「異例」かと。どうしようもないことですが。

 

無事卒業できたことを素直に喜ぶ

そうはいっても、この状況で卒業式が行われたことは本当にありがたいことです。
娘も久々に学校に行き、先生と会ったり同級生としゃべったり出来てうれしそうでした。

いろいろ望むとキリがないし、ネガティブな心持ちになってしまうのもアレなので、娘が健康無事に卒業できたことを素直に喜びたいと思います。
捉え方によっては貴重な「経験」の一つとも言えるし。

 

まだまだ油断できないので、引き続きガードをしっかり固めます。