スポーツいろいろ中止。今はガマンするしかない…
COVID-19の影響で(もう「新型コロナウイルス」って書くの面倒になってきた(^^;))日本やアジアだけでなく、欧米各地でもスポーツの中止・中断が相次いでいます。
ヨーロッパではサッカー選手や監督の感染が確認されたようだし、アメリカのNBAでも選手に感染していたようで。「いずれ選手や現場関係者も感染するのかも」とは思っていたけれど、実際にそうなったことを知ると「うわ、マジか…」と感じます。
こうなると、進行中だったリーグ戦や大会は中断せざるをえません。
観客だけの問題ではなくなったので、無観客試合も無意味です。
残念だし、「残念」以外に言葉が見つからないですが、今は健康を優先すべき時でしょう。しばらくはスポーツの試合をあれこれ見たいのを我慢して、終息、そして早々の再開を願うばかりです。
CLが延期ならEUROも延期か
ヨーロッパ各国のリーグ戦が延期になっています。
UEFAチャンピオンズリーグ(以下、CL)も延期が決定されています。
選手の中に感染者がいれば、味方選手だけでなく対戦相手の選手も濃厚接触している可能性があり、「濃厚接触した選手と濃厚接触…」と範囲を拡大すれば、関係者ほぼ全員に感染が懸念されそうです。なので、一斉に中断せざるをえないのでしょう。
EUROが開催される年は、毎回CLが終わってすぐにEUROがあるのですが、今回のようにCLが延期、しかも再開の目途が立っていない状況では、EUROも延期せざるをえないのでは、と思っています。
まして今回のEUROは1~2か国での開催ではなく、12か国のあちこちで行われる異例な大会。延期の可能性は高いと思っています(そう覚悟しています)。
V・カーター、このまま引退しないでほしい
NBAの中断は突然のことでした。ただ、選手から感染者が出たならそうせざるをえないでしょうし、即断したのは(適切な表現ではないかもしれないですが)流石だと思いました。
NBAは「延期」ではなく「中断」なようで、できなくなった試合はやらないまま終了の見込みです。
直近の情報では、中断期間は「少なくとも30日間」だそうで、そうなるとこのままレギュラーシーズンが終わってしまう可能性が高いです。
「現状の順位でプレイオフになるのか」等々先の話は置いといて、一番イヤだなぁと思うのは、今季限りでの引退を表明しているヴィンス・カーター(以下、VC)が、このまま引退するかもしれないことです。
シーズン前や途中で引退を表明した大物選手は、そのシーズンの遠征先各地で、そして最後のホームゲームで盛大な引退セレモニーを行ってもらっているのを見てきました。VCもそれに値する選手だと思っているのですが…。
中断直前のNYニックス戦(@MSG)で、最後に3ポイントを決めていましたが、それが最後のショットになるとは思いたくありません。せめて最後に1試合でも「ちゃんとしたラストゲーム&引退セレモニー」が行われてほしいと思っています。
というのも、VCはデビューしたのがロックアウトの年だったと知ったので。
「開幕が延びたシーズンにデビューして、突如中断したシーズンに引退」というのはちょっと…。
VCといえば「人間越えダンク」のイメージが強いけれど、NBAチームメイトオブザイヤーにも選ばれているので人格者なのでしょう。チームプレーヤーであるところも好きだったので、キレイな形で現役を終えてほしいです。
回復と終息を
COVID-19に感染してしまった選手には、早期の回復を願うばかりです(もちろん選手に限った話ではないですが)。
何らかの症状が出て、その後それが和らいだとしても、すぐに「完全回復」とはいかないだろうと思います。風邪やインフルエンザの後もそうですが、カラダを作り直すというか、鍛え直して元に戻すことも必要になるだろうと思うのです。それも含めて順調であってほしいです。
そして何より、今の異常事態が終息してほしいです。
この状況が続くと、経済への影響もさることながら、「楽しみ」が激減してしまいます。
スポーツ観戦に行けないし、子供を遊園地などに連れていくこともできない。
外でラントレをすることはできるものの、レースに参加できないし(レース自体ができない)、ジムでワークアウトをすることもできません。
家で自重トレはできるけれど、やっぱりそれだけだと楽しくないなぁと(笑)。
我が子も学校&習い事が休みで、サッカーも休み。
運動不足解消にと、たまに私と外でサッカーをするけれど、相手がパパばかりじゃイヤでしょうし(苦笑)。
しばらくは自分と家族の健康を守りつつじっとガマンしながら、出来ることをやっていくしかないですね。