オリンピックもそうだけどその前のアレもやれるのか心配…

サッカー,雑感

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止の目的で、全国の小中高等学校が一斉休校になって1週間。
親子共々、大なり小なりストレスを感じています(苦笑)。

やれることや行ける場所が制限される状況だけど、「このストレスは、どの家庭でも共通なんだろうな」と思うので「しゃあない」と受け入れています。

 

コレ関連のニュース記事などを見ていると、だんだんと心配になります。

世界各国の感染状況を見ていると、この時期が冬で寒い国・地域に限らず、常夏の国でもあちこちに感染者がいたりします。
インフルエンザのように「夏になればウイルスが弱って自然に終息するだろう」という目算があればいいのですが、今回は「もう少しすれば終息するのだろうか?」という「?」があるもので…。

子供たちの学校はどうなるんだとか、国内の景気はどうなるんだとか、「あそこのお客さまは…」とか「ここのお客さまは…」といった身近なことの心配もそうですが、スポーツの世界でも心配があります。

 

オリンピック、やれるの?

もそうなのですが、その前に

EURO、やれるの?

があります…。

 

 

オリンピックイヤーの2大ビッグイベント

オリンピックイヤーのビッグイベントは、オリンピックだけではありません。
必ずEURO(サッカー欧州選手権)もあります。

オリンピックイヤーの夏は「EURO→オリンピック」とあるので、その年はいつも楽しみなのですが、今回に限っては「楽しみ4割減」です。

東京で開催されるオリンピックもそうですが、ヨーロッパ12か国で分散開催されるEUROも開催自体が可能なのか心配だからです。

 

クルーズ船の問題が発生した当時は、日本は中国に次いで世界2番目の感染者数だったと記憶していますが、今日3月9日現在では、イタリアで日本の10倍超、フランスでも日本の2倍超、ドイツ、スペインでも日本より多い感染者数となっています。

バレンタインの時期あたりは「まぁヨーロッパは大丈夫なのかな」と思っていたのですが、とんでもないことになっているなと。

島国(日本)と陸つづき(欧州)の違いもあるのかもしれません。ただ、EUROで優勝を狙っているであろう競合国でここまで感染が拡大していると、さすがに開催自体「どうするんだ?」という議論になってもおかしくないだろうと。

で、その決定がオリンピックにも影響するんじゃないかなぁと思ったりするのです。

 

無観客試合は楽しめない…

開催自体は行うとしても、「無観客試合」にするという選択肢も考えられます。
今、国内で大相撲やプロ野球のオープン戦は、無観客で行われています。

ただ、やっぱり無観客試合は見ていてビミョーです。
観客の歓声やブーイングがあって盛り上がる部分も少なからずあるんだなと、感じます。
やる側の選手も、練習試合みたいな雰囲気になってしまい、気合いが入りにくいんじゃないかと。プロなので、それを言い訳にする選手は少ないでしょうけど、やっぱりツラいだろうなと思います。

「やらない」という決定を回避するため、「最終的な妥協策」としてであれば無観客試合もやむなしなのでしょうけれど、できることならこれも回避してほしいなと思っています。

オリンピックのチケット当選した人がかわいそうだし…。

 

終息を願うしかない…

今回のこういう状況は、自分でコントロールできるものではないので、成り行きにまかせるしかないのだと思っています。

EUROとオリンピックに関して自分にできることと言えば、終息を願うことぐらいしかなさそうですね…